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高橋side
丈くんが寝てる間に必要な物買いに行こうと思って
ドラックストアまで買い出しに行って帰ってきたら
リビングの床にうつ伏せで丈くんが倒れ込んでた。
慌てて駆け寄ると泣いとったんか
目と鼻が赤くなってる丈くんと目が合った。
…意識あって良かった。
不安にさせちゃったんか
丈くんは俺の腕を引き寄せると俺の手を
丈くんの頬に当ててきた。
一瞬びっくりしたけど
普段絶対にそんなことしてこない丈くんが
甘えてくれたことが嬉しくて思わず口元が緩む。
丈くんをソファーに座らせて
買ってきたレトルトのお粥を
チンしにキッチンへ向かった。
勝手の分からへん場所に加えて
普段ほぼ料理らしい料理しやんから
レトルトでさえ失敗しそうで電子レンジの前から
離れられへんかった。
恭「お待たせ。もう1回熱も測れる？」
丈くんに体温計を渡して測ってもらうと
帰ってきた時よりも少し下がって38.3度。
丈「いただきます…ｹﾎｯ」
熱は下がったとは言え、
まだ頬は赤くて目も潤んでてしんどそう。
恭「お風呂はまだ入られへんけど、着替えだけしとこ」
丈「ん…」
お粥を食べ終わった丈くんに着替えを勧める。
食欲はあんまりないみたいで
器には3分の1だけお粥が残ってた。
恭「それ、どうしたん？」
丈「…これ？撮影で怪我したんよ」
ゆっくり着替える丈くんを
近くで支えながら見てたら
右足の太ももに大きな湿布が貼ってあった。
恭「まだ痛い？湿布も貼り替えとく？」
丈「大したことないからもう剥がす」
自分で湿布を剥がしたけど
恭「うわっ、痛そ…めっちゃ大したことやん…」
丈「…見た目ほどやないよ、ｹﾎｯ」
顕になったアザは大きく青紫色に変色してて
内出血してるのが顕著に分かった。
恭「これ、病院行かんでいいん？ただの打ち身とかやないやろ。」
丈「でも触らんかったら痛くないし」
恭「いやいや触ったら痛いんやん。アザの範囲広いし、熱も出てるんやからついでに見てもらった方がいいと思うで」
医療知識とか何にもない俺やけど
もう自分だけの身体やないんやし、
流石に1回見てもらった方が安心やろと思い、
明日のスケジュールを確認した。
明日は午後から仕事が入ってるけど
朝は何もないから病院に連れて行こう。
今丈くんに伝えると絶対遠慮して断ると思ったから
何も言わずに着替え終わった丈くんに薬を渡し、
またベッドで休ませた。
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きき(プロフ) - さむさん» リクエストありがとうございます！承知しました！次の章で順番に書かせて頂きますね！ (4月8日 21時) (
レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - はるきさん» リクエストとコメントありがとうございます！承知しました！次の章で順番に書かせて頂きますね！ (4月8日 21時) (レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
さむ(プロフ) - リクエストをしたいのですが、閉所&暗所恐怖症の流星くんがエレベーターに閉じ込められて過呼吸になってしまうお話が読みたいです。助ける相手はお任せします！これからもお話楽しみにしています！ (4月7日 18時) (レス) id: d201bfdb69 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - ききさん» 助ける役の3人はかなりキレてる状態で新人スタッフ達も怖がってしまう感じです。新人スタッフ達の攻撃は脱退と退所しても続く。理由は面白い遊びだから。最後は3人の説得で丈くんは復帰する展開です。病名は男性恐怖症です。4章お疲れ様でした。5章も頑張ってください。 (4月7日 17時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - ききさん» 新人スタッフ達は4人で全員男で19歳。彼らは長尾、流星、西畑の大ファンで大好きで丈くんが大嫌い。場所は地下5階の倉庫で時間帯は深夜。彼らは3人の前では優しい人を演じるため悪事がバレにくい。理由は丈くんを追い出して3人との充実した幸せの時間を過ごしたいから。 (4月7日 17時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きき | 作成日時：2024年3月12日 22時
