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道枝side
夢を見てた。
メンバーがスタッフさんに悪口を言われて
SNSで誹謗中傷されて
うちわに悪口を書かれてる。
怖い…怖い…怖いよ…
ごめんなさい…
俺が甘えてばっかりやから…
みんなと一緒に居るせいで
みんなが悪く言われちゃった…
ごめんなさい…ごめんなさい…
「…ちー！み…！みっちー！」
駿「ん…」
丈「みっちー！分かる？」
駿「じょ…くん、？」
丈「大丈夫か？すごい魘されてたけど…」
魘されてた…？
じゃあ今のは夢…？
駿「ゆめ、か…」
丈「しんどいやろ、39度もあるから」
駿「39…？」
そんな熱高いんや…
…て、待って？
駿「…何で、丈くん居るん？」
丈「今日のこと謝ろうと思って。みっちーに電話掛けたんやけど繋がらんくて、なんか…嫌な予感して、家来たらみっちー倒れとって…。」
駿「え、謝るなんて…そんな」
丈「ほんまごめん。今日、調子悪かったんやろ？それで1人になりたかったはずやのに、無理させたよな…。」
違う…そうやない…
駿「そうやないよ…」
丈「へ？」
駿「俺…丈くんが心配してくれて、嬉しかったんよ。やけど…また甘えたら丈くんが悪く言われるかと思って…。」
丈「悪く言われる…？誰から…？」
駿「色んな…周りの人から、気持ち悪いとか言われたら…嫌やから。」
またモヤモヤと思い返されて
丈くんの真っ直ぐな目から視線を逸らした。
丈「そんなわけ無いやろ。」
駿「あるの！ほんまに思ってる人は居るんやから…」
丈「そんなこと言ってきた奴が居るの？」
駿「うん…俺らがくっついてるの、気持ち悪いって。」
あの日言われたことを言ったら
丈くんは大きなため息を吐いた。
やっぱり…傷付いたかな…？
丈「そんなこと、よくもまあみっちーに言えたな。誰やねんそいつ！嫌やったら見んなって話しよな！ほんまのみっちーの可愛さも知らへん奴の言葉なんか信じるな。ただの妬みやから。」
スタジオで喧嘩した時よりも
強い口調で話す丈くん。
丈「俺らは甘えてくれるみっちーが可愛くていつも癒されてんねん。俺らが必要としてるんやから、そんな何も知らへん人の言葉聞いて離れんといて。」
駿「…いいん？」
丈「当たり前やん」
視界がどんどん濡れて丈くんの顔を隠す。
そんな俺を丈くんは優しく抱き締めてくれた。
…久しぶりに丈くんの体温を感じた。
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meiさんリクエストありがとうございました！
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きき(プロフ) - 棗さん» リクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月12日 11時) (
レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - リクエスト失礼します！丈くんが怪我を隠して熱を出しちゃうお話がみたいです。看病はきょへでお願いします！ (2月11日 7時) (レス) id: 79920699cd (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - シオリさん» リクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月10日 22時) (レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - はるきさん» コメントとリクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月10日 22時) (レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - ききさん» 書いてくれてありがとうございます。良かったです。助ける役の3人がとてもかっこ良くて丈くんを助けるシーンは見ててキュンキュンしました。もう2章も終わりですね。お疲れ様でした。3章も頑張ってください。 (2月10日 11時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きき | 作成日時：2024年1月17日 21時
