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西畑side
今日はYouTubeの撮影日。
いつもなら楽しみにしてるはずやのに
今日は全然楽しみやなかった。
昨日の気まずい最悪な雰囲気に
蹴りをつけることなく帰ってしまったから
今日はどんな空気なのか分からへん…。
大「おはようございます」
恐る恐る事務所の集合場所である
フリースペースに顔を出すと
丈くんが机に突っ伏して寝てて
ちょっと離れた所に謙杜とみっちーと恭平がいた。
流星は…まだ来てないか。
謙「おはようございまーす」
駿「あ、大吾くん！おはようございます」
恭「おはよ〜」
3人は敢えてなのか
いつも通りの挨拶を返してくれた。
…丈くんとの距離感はいつも通りやないけど。
大「丈くん…寝てるん？」
謙「うん、俺らが来た時にはもう寝てたよ」
大「そっか…」
話しかけられたくないからなのか、
ただ単純に眠たいだけなのか…
正直、丈くんがあんなに理不尽に怒るところを
今まで見たことがなかったから、
流星のメンタル面も心配。
大「今日暖かいのに長袖なんや」
駿「確かに。ここ空調点いてるくらいやけど」
日中は半袖でいいくらいのこの時期。
恭平と丈くんはノースリーブでいることも多いのに
今日の丈くんは珍しく
手首までしっかり隠れるロンT。
暑くないんかな…？
流「おはようございます」
和「おはよう！」
大「あ、流星、はっすんおはよう！」
心配してた流星がはっすんと一緒に入ってきた。
はっすんが色々とフォローしてくれたんか
昨日よりは落ち着いた様子の流星。
良かった…
気にしいやから
引きずってたらどうしようかと思ってた。
ス「皆さんお揃いですか？撮影準備始めても大丈夫ですか？」
大「はい、大丈夫です」
和「丈くーん！おはよう。撮影始まるで？」
丈「ん…」
普段通りの調子ではっすんが
丈くんのことを起こしてくれて
撮影スペースに移動する。
なんか…丈くん顔色悪ない？
ちょっとフラフラしてる気するし…
丈「…ッ、」
大「ちょ…丈くん…!!大丈夫？」
丈「あ…ごめん…」
気になってずっと丈くんのことを目で追ってたら
突然右側に身体の傾いた丈くん。
咄嗟に手を伸ばして支えたけど
まだ調子が良くなさそうで。
大「もしかして調子悪い？」
丈「ううん…大丈夫」
俺の手から離れた丈くんは
そのまま撮影スペースに向かった。
いつもよりも
小さく見える丈くんの背中に怖くなった。
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きき(プロフ) - 棗さん» リクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月12日 11時) (
レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - リクエスト失礼します！丈くんが怪我を隠して熱を出しちゃうお話がみたいです。看病はきょへでお願いします！ (2月11日 7時) (レス) id: 79920699cd (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - シオリさん» リクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月10日 22時) (レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - はるきさん» コメントとリクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月10日 22時) (レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - ききさん» 書いてくれてありがとうございます。良かったです。助ける役の3人がとてもかっこ良くて丈くんを助けるシーンは見ててキュンキュンしました。もう2章も終わりですね。お疲れ様でした。3章も頑張ってください。 (2月10日 11時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きき | 作成日時：2024年1月17日 21時
