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大橋side
大ちゃんが珍しく怒鳴ってきて
正直何も言葉にならへんかった。
図星やったし、
何よりほんまに心配させてるのが伝わってきて
申し訳ない気持ちと
これ以上は放っておいてほしい気持ちと
入り交じって迷ってた。
でもみっちーが優しく背中を押してくれて…
年下で可愛い弟やと思ってたみっちーにまで
気を遣わせてることが
やっぱり良くないと思ったから
安心材料にでもなればと病院に行くことにした。
隠さずに本音を言えば
お茶を飲んだ瞬間にジクジクと感じたことのない
激しい痛みがあった。
その瞬間からずーっと喉に張り付くように
ジクジク嫌な痛みが続いてた。
何度咳払いをしてもそれが取れることはなくて
やっぱり可笑しいんやろなと
嫌顔なしに実感させられた。
大「喉以外は？どっかしんどいとかある？」
和「さっきまでちょっと息苦しいのはあったけど、今は落ち着いた。」
大「…しっかり調子悪いやん」
タクシーで病院に向かうと
すぐに受診することができた。
まあちょっと風邪を拗らせてるくらいかななんて
軽く考えてた。
そんな自分が甘かった。
医「声帯にポリープができてます。幸い発見が早かったので薬で対処しますが、もし改善が見られなければ手術をして取り除きます。」
和「手術ですか…！？」
医「はい。薬での改善が見られなければの話ですので、一度様子を見てみましょう。それと症状を進行させない為に大声を出すことは控えて下さい。」
手術が必要になるだなんて、考えもしてなくて
あの時言うこと聞かずに行かへんかったら…
なんて勝手に想像して怖くなった。
和「今日来てて良かった…」
大「ほんまにな…」
和「俺のために怒ってくれてありがとう」
大「めっちゃ腹立ってた笑」
和「ごめんて笑」
結局何だかんだこうやって大ちゃんとはすぐに
仲直り出来ちゃうの不思議やな…
和「あーあ、しばらく大声出せへんねや」
大「はっすんには難しいやろな笑」
和「でも手術は嫌やからな…」
大「これみんなに伝えたら、きっとみんな大声ポリスになると思うで？笑」
和「嫌やな〜笑過保護が6人は流石にやりにくいで笑」
大「あんたには過保護くらいが丁度ええねん。」
案の定、その日のうちに大ちゃんが
グループLINEで報告するとあっという間に
心配のメッセージで通知がいっぱいになった。
嫌とか言いながら
過保護になる程自分を大事に思ってくれる人が
近くに6人も居てくれてることが幸せに感じた。
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きき(プロフ) - 棗さん» リクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月12日 11時) (
レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - リクエスト失礼します！丈くんが怪我を隠して熱を出しちゃうお話がみたいです。看病はきょへでお願いします！ (2月11日 7時) (レス) id: 79920699cd (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - シオリさん» リクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月10日 22時) (レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - はるきさん» コメントとリクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月10日 22時) (レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - ききさん» 書いてくれてありがとうございます。良かったです。助ける役の3人がとてもかっこ良くて丈くんを助けるシーンは見ててキュンキュンしました。もう2章も終わりですね。お疲れ様でした。3章も頑張ってください。 (2月10日 11時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きき | 作成日時：2024年1月17日 21時
