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大橋side
翌朝。
もうあんな迷惑はかけへんと思って
加湿器を多めに点けてマスクして
早めにベッドに入ったのに…
和「んﾞッ…！！うﾞんﾞ！」
全然良くなった感じがなかった。
それどころか、
昨日の咳のし過ぎの影響なのか
昨日よりも喉の違和感が強くなってた。
和「ハァ…あかんやん…全く管理できてない…」
自分の自己管理の出来なさに悲しくなった。
独り言でさえ酷い声やった。
それでも時間は待ってくれないもので
あっという間に家を出る時間になる。
今日は声を使う仕事やないし
そんなに大声出さへんかったら大丈夫か…。
和「おはようございまーす」
大「おはよう」
駿「おはようございます」
流「おはよう！」
先に着てた3人とスタッフさんに挨拶して
ダンスレッスン室に入った。
早速大ちゃんが心配そうに駆け寄ってきた。
大「なんか…昨日より声しんどそうやない？」
和「うーん、まあ…でも今日は声使わへんから」
流「大橋くん聞いたで？昨日しんどかったんやろ？」
駿「声使わんでも咳出るんやったら、ダンスも無理しないでね？」
和「…2人にも言うたん？」
大「やって、絶対はっすん無理すると思ったから…」
和「もう〜心配性やな笑昨日は迷惑かけちゃったけど、大丈夫やから」
大ちゃんが予防線を張って
流星とみっちーにも話したみたいで
心配してくる人の人数が増えた。
あんまり大事にはしたくなかったけど
それだけ昨日心配させちゃったってことやから
適当に大丈夫とも言われへん。
とりあえず今日はちゃんとやり切って
昨日の心配させた分を取り返さな。
しばらくストレッチをして過ごしてると
後から丈くん、恭平、謙杜も集まって
ダンスの振り入れが始まった。
振「1.2.3.4…」
結構今回しっかり踊るハードめの曲で
1回通してみるだけで息が切れるのを感じた。
和「ﾊｧﾊｧ…ｹﾎｯ…」
あれだけ無理しないでって心配させたのに
またちょっと咳が出始めて嫌な予感…。
なんでこんなに弱いんやろ…
思うようになってくれへん自分の体にイラついた。
大「はっすん…ちょっと休も」
半分やけくそになって練習を続けてたら
大ちゃんが声を掛けてきた。
流「ちょっとお水飲んで来てもいいですか？」
そんな様子を見て気を回した流星が
休憩を取りやすいようにしてくれた。
ほんまに…今日も迷惑かけてるやん…
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きき(プロフ) - 棗さん» リクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月12日 11時) (
レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - リクエスト失礼します！丈くんが怪我を隠して熱を出しちゃうお話がみたいです。看病はきょへでお願いします！ (2月11日 7時) (レス) id: 79920699cd (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - シオリさん» リクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月10日 22時) (レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - はるきさん» コメントとリクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月10日 22時) (レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - ききさん» 書いてくれてありがとうございます。良かったです。助ける役の3人がとてもかっこ良くて丈くんを助けるシーンは見ててキュンキュンしました。もう2章も終わりですね。お疲れ様でした。3章も頑張ってください。 (2月10日 11時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きき | 作成日時：2024年1月17日 21時
