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高橋side
生2「あ、やっと来た。」
生1「遅いぞ！何やってたんだ！」
恭「まだ1分やで…？さっきまで仕事やったから…」
生3「言い訳すんじゃねぇっ！」
恭「う゛っ…!!」
もはや日常になったいつもの場所へ行くと
早速言いがかりをつけられて腹を殴られる。
治りかけた大きなアザの上から更に
傷が増えていく。
生1「お前、本当何様のつもりなんだ？」
恭「い゛っ…!!ﾊｧﾊｧ…」
髪の毛を雑に掴まれて胸を膝蹴りにされる。
一瞬息が詰まったようになる。
生2「おい聞いてんのか！？」
謙「何やってるんだよ！！！」
生3「うわっ！最悪…！」
大「今警察呼んだから逃げても無駄だぞ！」
流「動画も撮ってんねんから！！」
謙杜…？大吾くん…？りゅちぇ…？
なんでここに…。
生1「ッ…お前、チクっただろ！！」
恭「いや！チクってなんか！！」
また拳を振り上げられ思わず目を瞑った。
…でも痛みは感じなかった。
ゆっくり目を開けると大吾くんが高校生の後ろから
上に覆い被さって
高校生が下敷きになった状態で倒れてた。
大「お前何の権限があって恭平傷つけてるんや？」
生2「チッ…めんどくせぇ…行こうぜ」
生3「そうだな」
生1「おい待てよ！」
謙「行かせるわけないだろ！？」
流「逃がさへんよ？」
りゅちぇがドスの効いた声で脅すと
遠くの方からパトカーのサイレンが聞こえた。
…ほんまに呼んでたんや。
警察が来て高校生たちを捕らえた瞬間
3人が駆け寄ってきてくれた。
大「痛かったやろ…？」
流「傷、酷いな…」
謙「なんで…言ってくれへんかったん？」
恭「チクったら同じことみんなにするって脅されて…」
言い終わる前に謙杜が抱きついてきた。
謙「心配したんやで…？自分が傷つけられるより、恭平が傷つく方が耐えられへん…」
恭「謙杜…」
大「俺らもやで？」
流「守ってくれたんは嬉しいけど…こんなに恭平が傷付くくらいなら言ってくれた方が嬉しかった。」
恭「ごめん…」
ホッとしたこともあってか涙が溢れた。
捕まった高校生たちは
「嫌いだったのと面白半分だった」
と話したらしい。
好きでもない相手に「嫌い」と言われ、
少なからず傷付く気持ちもあったけど
大「あんな奴ら俺らも大嫌いやわ」
謙「一生許さへん」
流「地獄に堕ちてまえ」
3人の方が怒ってくれたから
それで十分やった。
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はるきさんリクエストありがとうございました！
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きき(プロフ) - 棗さん» リクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月12日 11時) (
レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - リクエスト失礼します！丈くんが怪我を隠して熱を出しちゃうお話がみたいです。看病はきょへでお願いします！ (2月11日 7時) (レス) id: 79920699cd (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - シオリさん» リクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月10日 22時) (レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - はるきさん» コメントとリクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月10日 22時) (レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - ききさん» 書いてくれてありがとうございます。良かったです。助ける役の3人がとてもかっこ良くて丈くんを助けるシーンは見ててキュンキュンしました。もう2章も終わりですね。お疲れ様でした。3章も頑張ってください。 (2月10日 11時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きき | 作成日時：2024年1月17日 21時
