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大橋side
和「ｹﾎｯ…うﾞッ…ｹﾞﾎｯ…」
気持ち悪い…苦しい…頭痛い…
なんかよう分からへんけど
手や足も震えて目の前がチカチカした。
みっちーが見に来てくれたと思ったら
丈くんを呼んでくると言ってすぐ出て行った。
みっちーが傍で背中をさすってくれた時
しんどい中でも温かくてホッとしてた。
寂しい…誰か傍に居ってほしい…
心配かけたくなくて朝は強がってたのに、
何だか急に寂しくなってきた。
丈「大橋…！！」
駿「大橋くん！！待たせてごめんね！」
みっちーが丈くんを連れて戻って来た。
途端に安心して
手に力が入らへんくなってゴミ箱を落とした。
丈「大橋…？大丈夫か？今スタッフさんにお願いして病院行けるようにしてもらったから…！！」
駿「もうちょっとだけ待ってな…？」
せっかく話しかけてくれてるのに…
自分の身体が返事するのさえ許してくれへん。
やけど…
今度は丈くんが背中をさすってくれてて
すごく温かい。
もう…大丈夫かも…
なんて思ってたら急に視界が真っ暗になった。
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藤原side
丈「大橋？大橋…？大橋…！！」
駿「大橋くん…！？聞こえる…！？」
丈「やばいな…意識ない。」
しばらく嘔吐し続ける大橋の背中をさすってたら
急にグッタリと動かなくなった。
マ「車用意できました！近くの病院にも連絡を入れたので今から行けます！」
丈「大橋、さっき意識なくなってん！急がなやばいかも…！！」
マ「わかりました…！！」
丈「みっちー、一緒に大橋運ぶの手伝ってくれへん？」
駿「俺おんぶするよ」
丈「大丈夫？」
駿「うん、いける。」
背の高いみっちーに意識のない大橋を
おんぶしてもらった。
大「丈くん！みっちー！」
修正点の打ち合わせをする為に
リハに残ってくれてた大吾たちと廊下で出会った。
謙「え…大橋くん、意識ある？」
丈「さっき意識なくなってん。嘔吐も酷くて」
流「やばいやん…！！」
恭「俺らもついて行っていい？」
丈「リハは終わったん？」
大「終わったよ、まだやったとしても、今はそれどころやないやろ」
大吾たちもかなり心配そうに
みっちーの背中に乗る大橋を見てた。
丈「そうやな、一緒に行こ」
マネージャーさんの車に全員で乗り
病院へ向かった。
未だ力無く蒼白い顔で眠る大橋に
胸がザワザワとせき立てた。
居心地の悪いザワつきを誤魔化すために
大橋の冷たい手を握って無事を祈った。
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きき(プロフ) - 棗さん» リクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月12日 11時) (
レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - リクエスト失礼します！丈くんが怪我を隠して熱を出しちゃうお話がみたいです。看病はきょへでお願いします！ (2月11日 7時) (レス) id: 79920699cd (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - シオリさん» リクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月10日 22時) (レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - はるきさん» コメントとリクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月10日 22時) (レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - ききさん» 書いてくれてありがとうございます。良かったです。助ける役の3人がとてもかっこ良くて丈くんを助けるシーンは見ててキュンキュンしました。もう2章も終わりですね。お疲れ様でした。3章も頑張ってください。 (2月10日 11時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きき | 作成日時：2024年1月17日 21時
