偏頭痛（O.K）※リクエスト ページ1
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道枝side
札幌公演の朝イチのリハーサル。
昨日の公演は無事終了したが、
修正点があった為
2日目の朝もリハーサルをすることになった。
和「はぁ…いった…」
…そんな中
ホテルを出発する時から
大橋くんの調子が悪そうだった。
駿「大丈夫…？休んだ方がいいんやない？」
和「ただのようある偏頭痛やから大丈夫。」
会場の控え室に着いてからも
顔色はあんまり良くないし、
いつもより歩くのもゆっくりやのに
リハに出ようとする大橋くん。
大「よくある偏頭痛やとしても、しんどいやろ。だいぶ痛そうやし、リハくらい休んだら？」
和「だぁいじょうぶだって！笑心配しすぎ」
大橋くんは心配かけたくなくて
いつもの調子で話してるつもりなんやろうけど、
動作一つ一つが頭に響いてる様子で
かなりしんどそうやった。
丈「大橋、リハは休め。本番出たいんやったら今は休むのが大橋の仕事やで」
流石は丈くん。
強めに説得して大橋くんは素直に
休養室のベッドで休むことになった。
丈「ここで素直に休むってことは、相当きついんと思う。リハ中も時々見に行った方がいいかも。」
駿「そうやね…」
大橋くんのいない6人でのリハーサル。
やっぱり大橋くんの歌声が聞こえへんと
修正点を改善しても物足りなさを感じた。
ス「一旦休憩にします！」
駿「俺大橋くん所、見に行ってくる」
丈「おん、頼んだ。」
スタッフさんの休憩の合図と共に
大橋くんの様子を見に行くことに。
大丈夫かな…？
ちょっとでも良くなってるといいんやけど…。
駿「大橋くーん！入るよー！」
念の為ドアをノックして入ると
大橋くんの背中がこっち側を向いていた。
駿「大橋くん…？」
その背中が丸まって大きく波打ってるのが見えた。
駿「大橋くん…！！大丈夫？！」
和「うﾞっ…ｹﾎｯ…おぇ…ｺﾎｯ…ｺﾎｯ…」
大橋くんはベッドの上で激しく嘔吐してた。
駿「大橋くん…！！…これ使って下さい！」
慌てて近くにあったゴミ箱を口元に運んだ。
…これ、結構やばいんちゃう？
偏頭痛で嘔吐するなんて…よっぽどだよな…？
駿「…大橋くん！丈くん呼んでくるから、ちょっとこれ持って待っててもらっていい？すぐ来るから！」
大橋くんがゴミ箱を持ったのを確認して
急いで丈くんが居る所へ走った。
大橋くん…！！
今助け呼ぶからね…！！
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きき(プロフ) - 棗さん» リクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月12日 11時) (
レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
棗(プロフ) - リクエスト失礼します！丈くんが怪我を隠して熱を出しちゃうお話がみたいです。看病はきょへでお願いします！ (2月11日 7時) (レス) id: 79920699cd (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - シオリさん» リクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月10日 22時) (レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
きき(プロフ) - はるきさん» コメントとリクエストありがとうございます！承知しました！移行先で順番に書かせて頂きますね！ (2月10日 22時) (レス) id: 8199ce4c47 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - ききさん» 書いてくれてありがとうございます。良かったです。助ける役の3人がとてもかっこ良くて丈くんを助けるシーンは見ててキュンキュンしました。もう2章も終わりですね。お疲れ様でした。3章も頑張ってください。 (2月10日 11時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きき | 作成日時：2024年1月17日 21時
