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なぜ気まずいのか…
その答えを出すのは簡単だった。
ジミン先輩を意識してしまったから。
向こうの方にジミン先輩がテヒョン先輩と一緒にいる事はわかったけど、そっちを見たいけど見れない、変に意識をしてしまった。
ドア付近に立ったままの私に
YR「A〜！早くこっち来て！バンタン先輩達と乾杯するよ〜！！」
A「あっ、はーい！」
急いでオレンジジュースを掴み、声のする方へ向かった
RM「それでは、Blossomの新人賞と、僕たちの人気賞…それと、この場でご一緒出来たことを祝して…
かんぱーーーい！！」
全員「「「かんぱーーーい！！」」」
そのあと、カチンカチンと、近くにいた人とグラスを合わせる
JM「乾杯っ」
遠くにいたはずのジミン先輩がいつの間にか目の前にいて、微笑みながらグラスを差し出す
A「わざわざすみません…乾杯っ！」
JM「新人賞、おめでとうございます」
A「ありがとうございます！
人気賞受賞、おめでとうございます」
JM「ありがとうございます」
………やば、なんか言わなきゃ
A「あっ、あのっ、さっきは失礼しました」
JM「あ、ライアン、大丈夫だったみたいだね」
周りには私のお気に入りで有名だったため、衣装オンニがドライヤーをあてて乾かしてくれていたライアンを今履いている私
A「はい！お陰様であれからすぐ洗ったら衣装オンニが乾かしてくれました」
JM「よかったね^^
あの…その…ライアン…好きなの？？？」
A「はいっ！実家で飼ってる猫がこのライアンのキャラクターに似てて、それでいつも履いてるんです」
JM「猫！？ははははははは」
笑ってらっしゃる…なぜ？笑
大声で笑ってるジミン先輩につられて私も半笑いで不思議に見つめた←
JM「あ、ごめんね、なんでもないんだ、
あっ！さっき受賞した時俺らのこと見えた？？？」
と、ジュースを持っていない右手でパタパタして見せた
A「はい！すぐわかりました！それはもうやめてください〜笑」
あれ…さっきまでの気まずさどこ行った？
気づいたら自然にいろんな事を話せてた。
辺りを見渡すと、それぞれ楽しそうにメンバー同士がおしゃべりをしていて、ついこの間まで動画を観てはしゃいでいたのが不思議に感じた
コンコンッ！
ブロマネ「お疲れ様です！Blossom集合です！」
楽しい時間の終わりの知らせが届いた
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作者名：キキ | 作成日時：2017年4月28日 16時
