Filter【JM】

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｢え｣




SR｢私見ちゃったんですよ〜楽屋でお二人が抱き合ってるところを｣





｢あれは、、｣





SR｢安心してください笑 私そんなに口軽くないんで｣






｢…なら黙っててもらえますか？｣






SR｢黙ってる代わりに条件があります｣







｢条件、、？｣





SR｢ジミンオッパと別れてください｣





頭を殴られたような衝撃が走った。





ジミナと別れるなんて絶対嫌だ…





｢…ジミナと別れることはできません｣






私がそう言うとスランちゃんは鼻で笑いながらこう言った。






SR｢こっちは写真も撮っちゃってるんですよね〜笑 お二人が付き合ってるのが世間にバレたらどうなるか分かってますか？笑｣






SR｢あなたじゃなくてジミンオッパが苦しむんですよ笑 ただの可愛くもない一般人が恋人ですよ？ジミンオッパが可哀想だと思いません？｣






さっきとは表情がうって変わり、口調が段々と荒くなるスランちゃんはさっきジミナと話していたスランちゃんとは別人のようだった。






SR｢でもジミンオッパの相手が私だったら…みんな納得すると思いませんか？笑｣





確かにスランちゃんは誰が見ても凄く可愛くてスタイルもいい。





私が勝ってる所なんて何一つとしてなかった。





みんなお似合いだと言うだろう。






悔しいけれどスランちゃんの言葉には納得せざるを得なかった。







SR｢選んでください。自分の幸せかジミンオッパの幸せか｣

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