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JM「A…大丈夫?」
しばらく走ったあと止まるとジミナから声をかけてきた。
「ジミナ…ごめんね、変な事に巻き込んで…」
JM「…」
「へ…ジ、ジミナ…?」
突然ジミナに抱きしめられて驚く。
JM「Aが謝ることなんて何もないよ。僕こそAとあの人の問題なのに勝手に感情的になってごめん」
JM「…Aの事守りたくて、どうしたらいいかわかんなくてあんな事しかできなかった」
「…嬉しかった。私の為にあんなに言ってくれて、守ってくれて。だから感謝してるよ。ありがとうジミナ」
JM「A…」
JM「好き」
「え?」
今なんて?
JM「…こんなタイミングで言うことじゃないかもしれないけど。。。」
JM「ごめん今だけ、何も言わないで」
ジミナの抱き締める力が強くなる。
何それ
ずるいよ
ズルすぎる
「私の気持ちは一言も聞いてくれないの?」
JM「分かってるから、聞かない。」
ジミナは何も分かってないよ。
だって私は
「ジミナが好き」
JM「…え?」
前から分かってた。
ジミナに対しての気持ちが大きくなってることに。
私の事を1番そばで支えてくれて、守ってくれて、抱きしめられて、告白されて。
一つ一つ私のためにしてくれた行動で。
その一つ一つに胸がときめいた。
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めいぷる(プロフ) - ゆうさん» ゆうさん最後まで読んでくださってありがとうございますTT楽しんでもらえてとっても嬉しいです!是非次作が出ましたらまたよろしくお願いします(^.^) (2020年6月27日 20時) (レス) id: 8331cc1587 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - もう一波乱入れるとは……さすがですめいぷるさん笑 とても楽しく読めました!笑 次の作品も楽しみに待ってます!! (2020年6月27日 18時) (レス) id: 7c9abbcca0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めいぷる | 作成日時:2020年3月17日 0時