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Aがド天然だということが分かったところで居酒屋に着いた。
早速お酒を頼んで一息ついてから乾杯する。
「そうだ、ねぇA」
A「なに？」
JM「僕Aの事知りたいな」
こうやってAとゆっくり喋るのは初めてでAについて知ることができるいい機会だ。
さっきは僕のこと話したしね？
そう言うとAは仕事がOLだという事や映画を見るのが好きだということを教えてくれた。
「なにかオススメの映画ある？」
A「うーん、、ありすぎて何からオススメしていいか笑笑」
「そんなに観たの？笑」
A「うん！オッパ…が好きで一緒によく観てたから…ジミナはどういう映画が好きそうかな〜」
自分では気付いてないみたいだけどオッパと言ったAの表情が途端に暗くなった。
無理矢理笑ってるのがバレバレだ。
Aの中にはまだあの人がいるんだね。
すぐにはAの中からその人を消すことはできないとしても
今はAの世界を明るくできるfilterに僕がなれるのなら。
「じゃあ次に知りたい事は…あ、今の下着の色は？」
A「は？何てこと聞いてんのよ！」
口調では怒ってるように聞こえるけど顔を見ればさっきの憂鬱そうな表情は消えて穏やかな表情になっていた。
今日顔を見て、Aと話して自分の気持ちがわかってしまった。
たった２回会っただけで彼女の何がわかったのか。
何に対してこんなにも惹かれているのか。
分からない。
ただ、今すぐじゃなくてもいいからAの心に住むのが僕でありたい。
そう思った。
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めいぷる(プロフ) - ゆうさん» ゆうさん最後まで読んでくださってありがとうございますTT楽しんでもらえてとっても嬉しいです！是非次作が出ましたらまたよろしくお願いします(^.^) (2020年6月27日 20時) (
レス) id: 8331cc1587 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - もう一波乱入れるとは……さすがですめいぷるさん笑 とても楽しく読めました！笑 次の作品も楽しみに待ってます！！ (2020年6月27日 18時) (レス) id: 7c9abbcca0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めいぷる | 作成日時：2020年3月17日 0時
