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それから私が新しい職場に慣れるまでそう時間はかからなかった。
毎日の家事の方が慣れるまでに時間がかかったが慣れてしまえば平気だった。
グクはたまにSなところもあるけど基本的には優しい。
何だかんだヌナヌナ言って甘えてくる可愛い弟みたいなものだ。
JK「Aヌナ、明日出かけようよ」
「いきなり何…?」
JK「だって休みだし!Aヌナ、いつも頑張ってくれてるからAヌナの好きな所で良いよ」
「優しすぎて怖い」
JK「俺の優しさなのに酷い」
そう言って拗ねたような顔をするグク。
「うーん…じゃあショッピングに行きたい」
「グク…私こんなお店来たいなんて言ってないよ?」
次の日、私の要望でグクと一緒に服屋に来たものの外見からしてものすごく高級そうなお店でなかなか入れずに立ち尽くしていた。
JK「だって服が見たいって言ってたじゃん」
「いや言ったけどさぁ…」
JK「何躊躇ってるの?早く行こう?」
グクが私の手を掴みお店へ歩き出した。
「ちょ、ちょっと!」
店員「いらっしゃいませ、チョンジョングク様」
私達が入るなりスーツの店員さんが綺麗なお辞儀をする。
チョンジョングク様って…
「来たことあるの…?」
JK「うん、よく来るよ」
「よくって…」
やっぱりグクとは住む世界が違う…
恐る恐る服を見たけれどやはり私じゃとても買えないような値段だった。
「グク…もう出よう」
JK「何で?まだ5分も経ってないよ?ゆっくり選びなよ」
「私が買えるような所じゃないって…」
どうやって安いOLの給料でこれを買えと?!
JK「じゃあ俺が選んであげる」
「え」
JK「これと…これ…あ、これもいい」
「ちょっとグク?」
JK「はい、これ着てみて」
「着てみてって…」
JK「いいから黙って着る」
「分かったよ…」
仕方なくフィッティングルームに入り、グクに渡された服を着る。
ん?
何この服…?!
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めいぷる(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます!!笑 新作出したらぜひまた読んでください笑 (2020年3月4日 15時) (レス) id: 8331cc1587 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - めっちゃいい作品でした!!ニヤけが止まりませんでした笑 次の作品も楽しみにしてます!!笑 (2020年3月2日 22時) (レス) id: 7c9abbcca0 (このIDを非表示/違反報告)
めいぷる(プロフ) - ゆかさん» 完結までお付き合い頂きありがとうございます!続編ですか...!考えてみます! (2020年3月1日 19時) (レス) id: 8331cc1587 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - 完結お疲れさまでした(^^)ちなみに…その後の2人を書かれる予定などはないですか…?もちろん新作も楽しみに待ってます(^^) (2020年3月1日 9時) (レス) id: b94e898823 (このIDを非表示/違反報告)
めいぷる(プロフ) - mocoさん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます...!そう言っていただけるだけで書いた甲斐があります!新作出したらまたよろしくお願いします^^ (2020年3月1日 8時) (レス) id: 8331cc1587 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めいぷる | 作成日時:2020年1月12日 23時