今日からよろしく【JK】

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TH「Aおはよう。久しぶりだね」





次の日から普段の仕事に戻った私は久しぶりにテヒョンと顔を合わせた。





「お、おはようテヒョン。久しぶり」





告白された日からテヒョンとは会っていなかった。





会う時間がなかったこともあるけれど、どんな顔をして会えばいいのか分からず、社内でもテヒョンに会いそうな場所に行く事は避けていた。






TH「秘書は楽しかった？」





「うん、結構忙しかったけどね笑」





TH「そっか！良かった」





あれ、意外と喋ってみると普通かも。





テヒョンが何事も無かったかのようにいつもの調子で話しかけてきた事に私は安堵した。





TH「それ…」





テヒョンの視線は私が着けているネックレスに向けられていた。





「あ、これ？2週間頑張ったご褒美に自分で買ったの！」






グクから貰ったものと言うのは何だか気が引けた。






TH「それ本物のダイヤモンドでしょ…？相当高いんじゃない？」






「まぁね…」





TH「Aがそんな高いもの買うなんて珍しいね」





「たまにはね笑」





テヒョンは何か言いたげな表情を浮かべていたがそれ以上何も言ってこなかった。







お昼になるといつものようにテヒョンと食堂に向かう。





TH「そういえば2週間、Aと食堂で会わなかったけどお昼はどうしてたの？」





「お昼はグ…じゃなくて社長が出前取ってくれてたよ！」





グクって言いそうになった危な！





TH「良いなぁ、、絶対食堂のご飯より美味しいじゃん」





「まぁたしかに美味しかった」





TH「ずるい！」






そんな会話をしていると少し離れたところから、グクとものすごく綺麗な女性が楽しそうに笑い合いながら歩いてくるのが見えた。






TH「A？どうしたの？」

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