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「…あはは照れちゃうなぁ、私もテヒョンのこと好きだよ」
TH「そうじゃなくて」
私は固まる。
テヒョンが言ってる事が理解できなかった。
TH「俺達付き合わない？」
あまりにも突然で戸惑った。
鼓動が音を立て速くなるのがわかる。
「じょ、冗談やめてよ笑」
テヒョンのまっすぐな目が真実である事を物語っていたが、私はテヒョンが今朝みたいに冗談だよって笑うのを期待した。
TH「本気だよ」
「……ごめん、今はテヒョンの事どう思ってるかわかんなくて…」
私は慎重に言葉を選びながら話した。
「その、、そういう風に見たことがないのテヒョンのこと」
そして正直にそう言った。
TH「そっか…じゃあ気持ちに整理がついたら教えてくれる？急がなくていいから」
テヒョンは複雑そうな顔をしながらそう言った
__TH side__
Aが社長に呼ばれて社長室に行ったあと、俺は落ち着かない気持ちでいた。
何でAが社長に呼ばれるんだ？
まさかクビとか？！
いやいや社長がわざわざその為だけに呼ぶとは思えない。
じゃあ何で？
考えても答えは見つからないので俺は帰り道、Aに直接尋ね、一定期間で秘書にならないかと言われたという話を聞いた。
だから何でAなんだよ？
他にもいっぱい社員がいるのに。
ましては俺達はここに入ったばかりのこの会社で級でいうと１番下であろう新社員なのに。
明らかにおかしかった。
Aは否定するが社長がAの見た目を気に入った以外考えられなかった。
俺はAに秘書をやってほしくなかった。
女性社員に人気の社長だ。
俺が社長を何回か見かけた時、周りに女性がいないことはなかった。
きっとそういう事に困った事は1度もないだろう。
Aもその1人に加えたいだけに決まってる。
Aは今こそ社長に興味が無いと言ってるけれど一緒に過ごしてるうちに興味が湧く可能性はあるだろう。
取られたくなかった。
何より遊ばれて傷つくのを見たくなかった。
だから俺は焦って言ってしまったんだ。
TH「好きだから」
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めいぷる(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます！！笑 新作出したらぜひまた読んでください笑 (2020年3月4日 15時) (
レス) id: 8331cc1587 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - めっちゃいい作品でした！！ニヤけが止まりませんでした笑 次の作品も楽しみにしてます！！笑 (2020年3月2日 22時) (レス) id: 7c9abbcca0 (このIDを非表示/違反報告)
めいぷる(プロフ) - ゆかさん» 完結までお付き合い頂きありがとうございます！続編ですか...！考えてみます！ (2020年3月1日 19時) (レス) id: 8331cc1587 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - 完結お疲れさまでした(^^)ちなみに…その後の2人を書かれる予定などはないですか…？もちろん新作も楽しみに待ってます(^^) (2020年3月1日 9時) (レス) id: b94e898823 (このIDを非表示/違反報告)
めいぷる(プロフ) - mocoさん» とても嬉しいお言葉ありがとうございます...！そう言っていただけるだけで書いた甲斐があります！新作出したらまたよろしくお願いします^^ (2020年3月1日 8時) (レス) id: 8331cc1587 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めいぷる | 作成日時：2020年1月12日 23時
