検索窓
今日:1 hit、昨日:11 hit、合計:10,031 hit

あの子の噂 ページ9

.

監督生SHIELD






_監督生がAを貶めようとしている_



そんな噂がNRC中にまき散らかっていた。

だけど、わたしは否定した。

だけど、その噂は教師の耳にも入っていた。







「Aさん…監督生に何かされたりしましたか…?」


「あら、リドルくん。
何も無いわよ、心配してくれてありがとう」


「いえいえ…!
何かあったら僕も協力するので!」


「ふふ、ありがとう」











まぁ、こんな会話が数日前から続いている。




あのベリーとか言うやつも原作に居ないのよね。




正直目障り。消してあ〜げよ♡♡














「大丈夫なの?A」


「お姉様…!大丈夫です」


「そう、なら良かったわ」


「あ〜♡♡♡A先輩とベリーさぁん♡」


「あらぁ、監督生ちゃんじゃなぁい」


「おはよう、監督生ちゃん」






ベリーは私に嫌味をたっぷり込めてそう言う。

はぁ…うざったい女ね!











「おはようございます〜♡♡♡♡」






「あら、監督生。
Aに近寄らないでくれる?」


「ヴィル、私は何もされてないわ。
だから、そん………」


「駄目。
Aの為だから」


「…………過保護ね」


「なんでぇ…私がA先輩に近寄っちゃいけないんですかぁ?」


「アンタの噂のせいに決まってるでしょ?
あと、これ以上アタシとAに近寄らないで」


「ほら、そこまでよ。
みんな、もう少しで授業よ」







こんなときまで教師ぶるの、本当に面倒くさいんだけど

















はぁ…今日は授業が終わったけど、あの噂を信じてる馬鹿が多いわね。



ここまで来たなら、もう宣戦布告しちゃおっかな♡♡♡


よ〜し♡そうと決まったら彼奴の所に行こ♡♡♡♡














「あ〜♡♡♡♡♡♡A先輩♡」





「……草食動物…」




「オーララ!監督生くんではないか!」




「………Aに何か用かい?監督生」





「あら、監督生ちゃん。
どうしたの?」










はぁ〜〜〜!


何よこのセコム達!!


本当なら彼奴がいたところに私が居たのに!!


まぁ…いいわ、とりあえず何処かに呼び出しましょう













「あ…あのぉ…わたしぃ…授業で分からない所があってぇ…教えてくれませんかぁ?
あとぉ、2人でお話もしたいです♡♡♡」





「あら、そうなの?勿論良いわよ。
…そうなのね、じゃあ何処が良いかしら?」


















.

勉強会→←完璧ニ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
53人がお気に入り
設定タグ:ツイステ , 逆ハー , 愛され   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りあ | 作成日時:2022年5月27日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。