募集企画のマナー (ページ18)

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「作り逃げ」の対処ページ18

「作り逃げ」について

主催のお仕事・1で少しだけ触れましたね。まず「作り逃げ」とは何かを明確にしておきましょうか。

企画に参加してキャラを作成し、他の方と関係を結んだりもリレー小説の更新もせずそれきりという状態が「作り逃げ」にあたります。

「作り逃げ」か、ただ占ツクに来る時間が取れないだけかを見分けるのは少し難しいですが、その参加者様の他の作品や、こみゅーを見に行ってみれば見分けることが出来ると思います。何かしらの更新がされていれば「作り逃げ」ということですね。

で、この「作り逃げ」にどう対応したらいいか、ですが……企画の注意事項に記載していたかどうか、にもよりますね。

「作り逃げ」は禁止と明記していた場合は、「作り逃げ」だと判断した時点で名簿から削除してしまってもいいと思います。そりゃあまあ、記載してあることですし。一声かけてあげてもいいとは思います。なんて慈悲深い。

で、問題は明記していなかった場合ですが……、その企画の方針にもよりますね。交流や派生作品がメインならば放置でも問題ないと思いますが、リレー小説を作るのがメインならば、ほかの参加者様にも迷惑がかかります。

ですが、注意に『「作り逃げ」禁止』と明記しておかなかった主催に非はありますので、まずコメント欄で「作り逃げ」されては困るという点をお伝えした上で、どうするのかを相談するのが良いかと。数日待っても返信が無ければ、まあ名簿からサクッと削除しちゃっていいと思います。早く新しい参加者様を迎え入れたいですしね。

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ついでなので私の実体験をば少々。

その企画の重要ポストの方が「作り逃げ」をされたことがありましてね。リレー小説を作る企画だった上、その小説内で既に存在感の強いどころか、ほぼ主役級のキャラだっただけに、まあ大変で。幸いなことに、その企画に参加している参加者の中でなんとなく共通認識……という名の捏造でもって、なんとか書いてたんですよね。

リレー小説を作成する企画で「作り逃げ」をする場合、そして主催が「作り逃げ」を容認した場合、「作り逃げ」されたキャラは誰かのキャラではなく、本当の意味で企画のキャラになるんですよね。妄想捏造ばっちこいな精神でないと、参加者も主催もやってられませんね。まあ私は相当楽しい作業でしたが。