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愛しい。21 ページ22
『ヨナ様〜』
ヨナ「どうかした？」
『あ、えと...話を聞いて欲しいんですけど』
そう言うとヨナ様は弓を放つ手を止めた
そして私の傍に来た
『練習中済みません。えっと...』
弓の練習中に華しに来るなんて
やっぱり出直そうかな
自分が守龍という務め
そしてキジャ様との関係
それをヨナ様に相談しようとした
ヨナ「・・・？遠慮せずに言って？」
その嘘のない瞳に私は相談をやめた
『・・・やっぱり良いです、済みません』
ヨナ「あら、よかったの？また話し掛けてね」
ヨナ様の笑顔は純粋そのものだった
・
『えぇーっと、ユン様』
ユン「だぁかぁらぁ、ユン様じゃなくてユンって言って‼何回言ったら分かるの⁉めんどくさっ」
髪を触りながら岩の上に座る
何度か呼び名に躊躇ったが
相談を聞いてもらうには
呼び捨てで呼ばなければならない
『ユ、ユン・・・』
ユン「ん？」
『守龍のことについてと、キジャ様のことについて』
ユン「・・・ん、分かった。じゃ、待ってて」
そう言うと茂みに隠れていった
どこに・・・？
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愛夢瑠 - ルーナさん» 本当ですか？ありがとうございます！ (2017年9月3日 16時) (
レス) id: eaef1a36b2 (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ - キジャがマジでカッコ良かったです！ (2017年8月28日 21時) (レス) id: 9a08d06b6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛夢瑠 | 作成日時：2016年3月8日 20時
