愛しい。11 【過去編】 ページ12
『ふぅ、これで良いかな』
ザルには沢山の薬草が摘まれた
もう直ぐ食事の時間になるので急いで戻った
白龍様、か。
どんなお方だろう
友達はみんな見たことあるのに
私は家にずっといたから見られなかったのかな？
でも今日初めてお目にかかれる
「あ、Aー！今からご飯作るよ！早く早く」
『は、はい！済みません！』
私は薬草を持ち友達の元へ向かった
白龍様の誕生日なだけあって
みなさん気合が入っている
「A！あっちの小屋から肉と野菜を持って来て！」
『は、はい！』
大変だな、料理をするだけでも
いつもはこんなに騒がしくないのに
白龍様に関わることだとみんな大騒ぎ
白龍の里と言われるだけあって凄く大事にされてる
『ぅわっ、ごめんなさい！』
野菜とお肉を持って小屋から出た瞬間
誰かに打つかり転けてしまった
？「そなた、大丈夫か？」
ソッと差し伸べられた手は人の手ではなかった
そう、龍の手だった
私は驚き顔を上げた
『・・・白龍様、ですか？』
白龍「そうだが？そなた腕、怪我を・・・」
『あ、その、済みませんでした！では』
私は落ちた野菜と肉を水で洗いに行った
初めて会ったおの方に
初めて会った白龍様に
恋に落ちました
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愛夢瑠 - ルーナさん» 本当ですか？ありがとうございます！ (2017年9月3日 16時) (
レス) id: eaef1a36b2 (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ - キジャがマジでカッコ良かったです！ (2017年8月28日 21時) (レス) id: 9a08d06b6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛夢瑠 | 作成日時：2016年3月8日 20時
