ソースは愛の味。 ページ4
Aside
お昼は水族館の隣にあったレストラン。
私はカニのクリームパスタ、祐也はエビチリをチョイス。
「んんんま〜い♪」
『ね！美味しいね！』
祐也が美味しそうに食べるから、こっちまで嬉しくなっちゃって。
それにしても、このパスタ美味しいっ。
…祐也のエビさんも美味しそうだなぁ。
「食べる？」
『へっ』
やっば私汚い、食い意地張ってるみたいじゃん(笑)
「ちょっとシェアしよ。ほれ、こーかん！」
『うん』
祐也のとお皿を入れ替えて、私はエビチリを口に運んだ。
プリプリのエビの食感…
『んふ、美味しいっ！』
「よかったよかった、こっちも美味しい」
すると、祐也はフォークを置いて私に言った。
「俺、Aのいっぱい食べるとこ好きなんだよね。Aの美味しそうな顔、好き」
『…』
急な告白にまた顔が熱くなる。
と。
「ん、Aソースついてるよ」
『ええっ！』
食いしん坊で口にソース付けてるなんて、私ヤバい…っ
なんて考えてたら、祐也はそっと私の口に手を伸ばして、口元を拭う。
『え、ごめっ、…』
私が言葉を言い終わらぬうちに、祐也は指についたソースをぺろり。
「Aのそーゆーとこ、大好き」
『…』
そのあと私がしばらくフリーズしていたことなんてもう言うまでもないよね。
「そろそろイルカショー始まるよ、行っとこっか」
『うん！』
−
ショーの会場にはたくさんのお客さん。
迷子になりそうで、私はぎゅっと祐也の手を握る。
「どーする？前の方がいい？」
『祐也は、』
「Aが座りたいとこでいいよ(笑)」
『えっと…じゃあ前がいいっ！』
「おしっ！じゃああそこにしよ！」
祐也がチョイスしたのは前から３番目の席。
あは、ここ絶対水かかるとこじゃん(笑)
でも、なんだかんだいってそう言うのが嫌いじゃない私と祐也。
「あは、ここ水来るね！やば！楽しみだあ」
『ねえねえ、イルカさんと握手できるかなー』
すると、後ろから聞こえてきた小さい男の子の声。
「ねえママ、イルカさんと握手できるかな！」
小さい男の子と言ってることが同じで、思わず祐也もにやにや。
「ほんと可愛い」
『んーもう』
…と。
−みなさまこんにちは、まもなくかもかもイルカショーが始まります！−
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きぃてご(プロフ) - れいなさん» ありがとうございますううう！嬉しいい！←率直 面白かったなら幸いです(*^-^*)！これからも頑張りますので応援よろしくお願いします！！ (2019年3月14日 21時) (
レス) id: 1b3933b67a (このIDを非表示/違反報告)
れいな - 完結、おめでとうございます！そしてお疲れさまでした！とても面白かったです！！続編・新作、楽しみに待っています♪ (2019年3月14日 21時) (レス) id: 3452666b70 (このIDを非表示/違反報告)
きぃてご(プロフ) - 夏琳さん» はあああありがとうございます(*^-^*)！な、泣きそう(笑)そう言って頂けるとこれからも頑張れます！こちらこそ、お話を呼んで下さってありがとうございます_(..)_これからも応援してもらえたら嬉しいです！ (2019年3月5日 23時) (レス) id: 1b3933b67a (このIDを非表示/違反報告)
夏琳(プロフ) - 完結お疲れ様でした！！続編も、新作も楽しみにしてます！！素敵なお話をありがとうございましたm(__)mきぃてごさんの作品、大好きです！ (2019年3月5日 22時) (レス) id: 4bd2b7d877 (このIDを非表示/違反報告)
きぃてご(プロフ) - ゆんちゃんさん» いつも小説読んでくださってありがとうございます！私も家族増えました編書きたいので、次のお話が終わったら書きますね！ (2019年1月19日 21時) (レス) id: 1b3933b67a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きぃてご | 作成日時：2018年12月21日 14時
