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「私なんかで、いいの？」









この学校にはモデルや女優みたいに綺麗な人は山ほどいるのに。









「俺はAがいい、」









言うのを躊躇ってしまうほどのその言葉で、身体が熱い。









「赤くなってる、かわい笑」









神宮寺くんは私の頬を人差し指でつん、とした。









「…からかわないで」









そんな私の反応を楽しんでるようだった。









何もせず彼の腕の中にいる。









ただそれだけのことだった。









でも、








それがどれだけ幸せなことで、









儚いことなのかを









その時の私はまだ知らない。

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みょん(プロフ) - 続きすごく気になります！更新待ってます！！ (2021年5月27日 13時) (レス) id: c1489947c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：ｷｲ | 作成日時：2020年8月26日 12時

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