検索窓
今日:3 hit、昨日:4 hit、合計:66,116 hit

ページ8

ある日のことだった。

私は、友達と遊んでいた。

その日はつい、楽しくていつもより帰るのが遅くなってしまった。

あたりは真っ暗。


「帰ったら怒られちゃうかも……」


なんて、そんな呑気なことを考えている時だった。

鬼が私の前に出てきたのは。

その時は驚きと恐怖で声も出なかった。



逃げなきゃ



そうはわかっていても体は動いてくれなくて。

私のお父さんは剣術を教える先生で、とても強かった。

私も教えてもらっているけど、その時は剣すら持っていなかったし、まだ小さい子供だから鬼を切る力も勇気もなかった。

はやく、はやく逃げなきゃ!

頭はそう言っても、体はピクリとも動かなかった。

その間にも鬼は私に近づいてくる。


私、食べられちゃうんだ………。


そう思い、諦め半分で目を閉じたその時だった……






鬼狩り様が現れたのは

Happy Birthday【番外編】→←陸



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (69 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
211人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 宇髄天元 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

名無し5472号(プロフ) - 神や! そして宇隨さんお誕生日おめでとう!! (2019年10月31日 6時) (レス) id: 4ba81fc84d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2019年10月29日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。