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漆 ページ8
ある日のことだった。
私は、友達と遊んでいた。
その日はつい、楽しくていつもより帰るのが遅くなってしまった。
あたりは真っ暗。
「帰ったら怒られちゃうかも……」
なんて、そんな呑気なことを考えている時だった。
鬼が私の前に出てきたのは。
その時は驚きと恐怖で声も出なかった。
逃げなきゃ
そうはわかっていても体は動いてくれなくて。
私のお父さんは剣術を教える先生で、とても強かった。
私も教えてもらっているけど、その時は剣すら持っていなかったし、まだ小さい子供だから鬼を切る力も勇気もなかった。
はやく、はやく逃げなきゃ!
頭はそう言っても、体はピクリとも動かなかった。
その間にも鬼は私に近づいてくる。
私、食べられちゃうんだ………。
そう思い、諦め半分で目を閉じたその時だった……
鬼狩り様が現れたのは
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名無し5472号(プロフ) - 神や! そして宇隨さんお誕生日おめでとう!! (2019年10月31日 6時) (レス) id: 4ba81fc84d (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2019年10月29日 2時