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いきなり現れた鬼狩り様は、私に襲いかかろうとしていた鬼の首を簡単に切り落としてしまった。




鬼狩り様が鬼の首を切った後でも、私はその場から動けずにいた。

そんな私を鬼狩り様は担いで家まで送ってくれたんだ。

話を聞いた両親は何度もその鬼狩り様にお礼を言っていた。

ちなみに私はというと、いろいろありすぎてその日の記憶はそこまでしかなかった。







私は百合の話を聞いて、ありきたりな感想かもしれないけど、怖かっただろうなって思った。



「とてもカッコよかった。私もあの人みたくなりたいって思った」


「そうなんだ…」


「そうなの!だからさ、Aもよかったら一緒に鬼狩りにならない!?」


「でも………」


「私、Aとだったら頑張れる気がする!」



なんて、その日出会った奴にキラキラした屈託のない笑顔を向けて言うもんだからさ、



「………うん、いいよ」



そう言っちゃうよね。

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名無し5472号(プロフ) - 神や! そして宇隨さんお誕生日おめでとう!! (2019年10月31日 6時) (レス) id: 4ba81fc84d (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2019年10月29日 2時

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