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10話 ページ10
俺も一人で考えるのに耐えれなくなり、木葉さんに経緯を説明した。
(木兎さんは…多分よくわかっっていないからいいとする。)
木葉「なるほどな…ようするに、そのAちゃんって子は友達としての”好き”と勘違いしてるんだろうな。」
赤葦「やはりそう思いますか。」
木葉「そりゃーその子が赤葦のこと男として見てたら、違った反応するよな。フツーは。」
木兎「なに?!ということは赤葦は女として見られてるのか?!」
木葉「もうお前マジで黙れ。…赤葦はその子に思いを伝えてどうしたいんだ??」
赤葦「…できることなら付き合いたいですけど…今の関係のままのほうがいいのかなとも思います。」
付き合いたいと伝えたら、今の関係は確実に終わる。
俺はこの関係が嫌なわけじゃないが…。
木葉「じゃあお前、その子が木兎と付き合うってなったらどう思うんだよ。」
赤葦「絶対に嫌です。」
木兎「赤葦即答!!!!!!」
木葉「そういうこった。だからちゃんとそういう気があるって最後までしっかり伝えろよ。」
赤葦「…はい、ありがとうございます。」
木葉さんに打ち明けて、少しスッキリする赤葦だった。
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作者名:都こんぶ | 作成日時:2020年4月24日 22時