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11話 ページ11

Aside

黒尾「うし、練習終わるぞ!!!」



全員「あざっしたあ!!!!!!!」



ぬかりないなあ、この灼熱の中 毎日遅くまで…。


あいさつの後、みんな手際よく片付けに取り掛かる。



黒尾「おおそういえばAお前、今日昼休み呼び出されてただろ。」



A『え゛、なぜ。』



黒尾「見ちゃったんだよな〜、結構相手イケメンだったじゃねーか。」



一番見られたくない人に見られてしまっていた、、、



A『恥ずかしいのでやめてください…。』


山本「なに?!??それでなんていったんすかAさん!!!!」



A『知らない人だったから断ったよ。あといい加減敬語やめよう?』



黒尾「あたりめーだろ。Aチャンには赤葦クンがいるんだから。」



またそれか…。



A『だから、何回も言ってますけど、京治とはそういうのじゃないですから!』



この言葉も今まで何回言ってきたか数えきれない。




たしかに、赤葦は昔よりずっと大人になった。背も中学後半くらいで一気に追い越された。



顔だって大人びたし、腕相撲も勝てなくなった。



けれど、私の中ではあの優しい赤葦という幼馴染の存在は変わらない。


これからもそういう関係だと思う。









黒尾「へえ…あいつらまだ付き合ってねえのか。」



研磨「クロ、Aはダメだよ。」



黒尾「わーってるよ。」




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設定タグ:赤葦京治 , HQ!! , ハイキュー   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:都こんぶ | 作成日時:2020年4月24日 22時

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