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竈門少年たちと、不死川の手により鬼はすぐにお館様の元へ届けられ
それに伴い急遽、全柱が集められた
俺は俺で、任務の後彼女を探していたが全く見つからず、半ば諦めかけていた
「ふふ、どんな鬼なのでしょうか!きゅんきゅんしちゃうわ」
「どんな鬼であれ、害があればぶった斬る」
「甘露寺に害をなすものなら俺が木っ端微塵にしてやる」
柱の仲間は次々に会話をし、俺は一言も喋らずただ高鳴る心臓を必死に耐えていた
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「うん、ようやく目が覚めてね、一応会話も出来るようだから
今のうちに皆んなに知ってもらいたくて、
けれど鬼であるから陽の下には出ることができない。
それだけは、許して欲しい」
皆が生唾を飲み込む音と、己の千切れんばかりの心臓の音に
緊張感が高まり、視界が狭くなっていく気さえ感じる
「おいで」
お館様の合図と共に襖の奥から現れる女性に皆口々に声を漏らす
しかし、その子供ではない、大人らしい姿の彼女と目が合うと
「杏寿郎、さん」
確かに聞こえた第一声に、居ても立っても居られず
気が付けば、彼女を強く抱きしめていた
「よもやよもや ッ 、A………
本当に、すまなかった……」
溢れ出る涙、塞き止める事が出来ずしゃくりあげながら
彼女を抱き締める力を一層強める。
微かに震えるその身体、背中に回された腕を確かに感じながら
彼女も、涙を流しているんだと。
「ッ 、何度 忘れようとしても……!
鬼である事を思い出す度にっ、……
杏寿郎さん の事を強く、…強く………
想っていました…」
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どうもどうも、作者です!
コメント、評価本当に嬉しいです!
オリジナルフラグ外せていなくて本当に申し訳ない…
気をつけます。
今後も頑張っていきます!
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暁(プロフ) - 架星さん» オリジナルフラグ、本当に申し訳ないです。指摘して下さってありがとうございます!!今後も頑張っていきます! (2019年12月2日 22時) (レス) id: fb2248bbfd (このIDを非表示/違反報告)
架星 - オリジナルフラグ外し忘れていますよ〜! あと高評価しました!これからも頑張ってください! (2019年12月1日 23時) (レス) id: d8e9a8e7ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暁 | 作成日時:2019年12月1日 22時