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「A！派手に精が出ているな！」
「宇随さん、こんばんは」
いつも通り毎夜行う素振りを庭でしていると
音柱の宇随天元がやってきた
さすが、忍なだけあって気配が薄い
「煉獄のやつ任務で今日は帰ってこれなさそうだってよ」
「そうですか。わかりました」
そう言って、私は振っていた刀を鞘にしまい
茶を出そうと縁側に腰を掛ける
「嗚呼、気にすんな。
俺はそれだけ伝えに来ただけだから」
「いえ、お茶くらい出しますよ？
ほら、突っ立ってないでこちらに来てください」
彼は渋々隣に腰を下ろす
.
「宇随さん、お嫁さんが3人もおられるんですね」
「全員可愛いやつらでよ！もう自慢の嫁だ！！」
彼にはお嫁さんが３人もいるらしい
初めて聞いた時は素っ頓狂な声を出して彼に笑われた
「愛していますか？」
「当たり前だろ。愛している、全員な」
嗚呼、凄く顔が整っているのに
こんなことを平気で言うんだ。きっと沢山の女の人が寄ってくるだろうな
「惚れてもいいんだぜ？」
「御冗談を」
彼の言葉を流しつつも脳裏では杏寿郎さんのことを考えていて
逢いたいなぁ。
なんて
「大丈夫だ」
「え？」
「今日の敵は雑魚だ。
下弦でもましてや上弦でもねぇ
場所がちょっと遠いだけだ」
「ふふ、顔に出ていましたか？」
「派手にな。
今すぐ逢いたくて仕方ねぇって顔してたぜ」
彼には適わない
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暁(プロフ) - 架星さん» オリジナルフラグ、本当に申し訳ないです。指摘して下さってありがとうございます！！今後も頑張っていきます！ (2019年12月2日 22時) (
レス) id: fb2248bbfd (このIDを非表示/違反報告)
架星 - オリジナルフラグ外し忘れていますよ〜！ あと高評価しました！これからも頑張ってください！ (2019年12月1日 23時) (レス) id: d8e9a8e7ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁 | 作成日時：2019年12月1日 22時
