♢_189__________ ページ40
♢YOU
「笑っちゃうからやめて？笑」
翔「やっぱダメか(笑)」
照「何？何なの？」
「1回言ってみたかったんだって(笑)」
うちのお父さんでも言わなかったのにって。
翔「おめでとう。
お前ら本当にお似合いだから、絶対幸せになれよ」
「翔太...ありがとう」
翔「照は、Aのこと泣かしたら覚えとけよ？」
照「絶対そんなことしない」
約束するって翔太の目をまっすぐに見つめて言った
横顔が本当にかっこよかった。
翔「私の旦那さん
かっこいいなーじゃねーんだよ(笑)」
「へ？」
翔「今完全に照に見惚れてたぞ(笑)」
「やだ、恥ずかしいから言わないで！笑」
照「へー、そうなんだー笑」
「もう、ひーくんまでやめてよ(笑)」
最後は笑顔で、和気あいあいと少し話して、
私たちもやることあるからって家に帰った。
それからは時間があれば私は荷造りして、
ほとんどの生活はひーくんとの新居。
私の荷物は1ヶ月ちょっとで運び終えた。
元住んでた家も早めに解約して、
私の家はここだけ。
まだ2人の生活に慣れたわけじゃないから、
少し喧嘩することも増えたかな。
でもそんな衝突も大事だよねって。
両家の挨拶とかも済ませて、
私たちは付き合って2年と10ヶ月の
大安の日に籍を入れることに。
私は2年の記念日でもいいんじゃないかって
提案したんだけど、記念日は
多い方がいいでしょってひーくんが。
ひーくんって結構ロマンチストだよね。笑
てことで明日は
一緒に婚姻届を提出しに行くから、
今日が独身最後の日。
私は翔太と真都と、
ひーくんはさっくんとふっかさんと
独身サヨナラ会をすることになってる。
って言っても、
ただご飯に行くだけなんだけど(笑)
「お待たせー」
ラ「あ、来た来た！」
「行こっか」
翔「最後に来といて仕切ってんなよ(笑)」
「ごめんって(笑)」
翔太がお店を予約してくれたらしい。
真都はずっとニコニコしてて、
私の腕にまとわりついてる。
この子一応芸能人だけど、大丈夫かな。笑
そんなことを考えながら着いたお店に入ったら、
見たことのあるメンバーがいる。
「え？」
照「サプライズだって(笑)」
ひーくんも同じように連れて来られたみたい。
聞けばふっかさんのお店なんだって。
ここは来たことないから知らなかった。
こんな風にお祝いしてくれるなんて、
本当にいい人たちに恵まれたな。
:
♢_190__________→←♢_188__________
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 85人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のらんせ | 作成日時：2022年9月8日 18時
