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◁◁(21)__________ ページ21

◁◁YOU





照と体を重ねると、
女でよかったって毎回思う。


こんなに気持ちいいものだなんて、
今までは知らなかったから。


照とシてる時は、女としての喜びを感じるっていうか。


照「いつからそんなこと言えるようになったの?」

「だって...我慢できなくて...」

照「ふーん...」

「照...お願い...」

照「誰に教えてもらったの?そんなこと」


冷たい視線を浴びたと同時に、
照の長い指が入ってくるのを感じた。


「照しか居ないじゃん...」

照「本当に?他の男だったら許さないけど」

「そんなわけないって...」


ゆっくり動く指が気持ちいいけどもどかしくて。


もっと狂わせてほしいって...おかしいかな。


照「俺そんなこと教えた覚えないんだけど」

「照しか居ない...」

照「俺もAしか居ないよ」


そう言って口付けられて、深く絡まって。


動く指と絡まる舌が、どんどん体温を上げていく。


シャワーの音に紛れて、
恥ずかしい音が聞こえてくる。


照「すっごい濡れてるよ?」

「...照だからだよ」

照「俺だから...何?」

「照だから...濡れちゃうの...」


言わせないでよって言ったら、
言わせたいのって言われちゃって。


照「俺以外に濡れたら許さないよ?マジで」

「そんなことしないよ」

照「だって見てよ」


そう言って鏡の前に顔を持っていかれた。


照「こんな顔してんの、知ってんの?」

「恥ずかしいって...」

照「いっつも俺に見せてるのに?」

「...やめて」

照「ちゃんと見といてよ。
こんな可愛い顔して俺のこと見てるんだから」


そう言ったと思ったら、
指が激しく振動しておかしくなりそうで。


鏡に映る自分が恥ずかしいけど、
また一層体温を上げてる気がして。


おかしくなっちゃいそうだなって...


照「いっちゃうの?」

「ん...」

照「我慢しなくていいよ...?」


しばらくは何も考えられなくて、
照に身を預けたままだった。


照「大丈夫?」

「うん...」

照「もう俺以外じゃいけないんじゃない?」


そう言った照は
私を膝の上に乗せるように持ち上げて。


ゆっくりと照が入ってくるのがわかる。


照「まだ終わってないけど」


そう言った照の表情がまた体を熱くするから、
もうキリがないなって思って。


そのまま私たちは、浴室で体を重ねた。


シャワーを浴びて部屋に戻って来たけど、
まだ頭がぼーっとしちゃってて。


私は迷わずにベッドに入った。




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設定タグ:SnowMan , 岩本照   
作品ジャンル:タレント
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作者名:のらんせ | 作成日時:2022年10月9日 13時

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