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× 後輩イムくん ページ2
「バレンタインなんて…ほんとに…」
パソコンに向かいながらつくづく思う。
せっかく作ったチョコレートが鞄の中に入っているけど渡す勇気なんてそもそもないし今年もお父さんにあげようと考え始めていた。
「こういう時に限って残業なんて…」
有り得ない。時計の針は１２を指している。
集中してるのかしていないのかよく分からないまま１時間が過ぎる。
「チョコレートどうしようか…」
そろそろ帰ろうかなんて考え始めていた時にふと改めて考えた。
すると背後から聞き慣れた低い声。
『先輩、それは…くれないんですか？』
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楽(プロフ) - 更新頑張れ！ (2017年8月28日 19時) (
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作者名：りた | 作成日時：2017年8月1日 23時
