お願いです、嫌いにならせてください。

気持ち ページ31

葵「遅かったね(笑 私は行きますので」


私はおばさんが作ってくれたお弁当を持った


葵「まあ、せいぜい遅刻しないように頑張ってーじゃあ」

玲「うわあー！！この人でなし！！悪魔！！！！」

葵「はいは。そんな事言って無いでその頭何とかしたら？」


私はそのまま家を出た

玲はまだぴーぴー騒いでる

これは多分遅刻だな(笑


学校に到着した

教室に入ると今日はきいが休みだった

みんなに視線が痛い気がするが

気のせいだろう・・・


するといつもは話さない

森川れなが私の座っている席に来た

私は正直れなちゃんが苦手である

すごく可愛いし、細くて、いかにも女の子って感じだけど

すごい陰口とか言ってるみたいだし・・・

なんの用だろう・・・


れな「葵ちゃん！おはよう！」

葵「・・・おはよう」

れな「いきなりなんだけど、葵ちゃんて玲君と付き合ってるっ

て聞いたんだけど、本当？？」

葵「え？つ、付き合って無いよ」

れな「そうなんだー良かった！れなねぇ・・・」


れなちゃんが何か良いそうな時

玲が教室に入ってきた


玲「おい裏切り者！！遅刻しそうだったぞ！！馬鹿！！！」


玲が私に話しかけた時

一瞬れなちゃんの表情が変わった

すごく、怖かった


れな「あ！玲君おはよう！！じゃあまた後で！葵ちゃん！」


玲を、失いそうな気がした

玲が私から離れて行きそうな気がした

そして、今・・・


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、


、


私が玲に抱いていた感情に気付いた

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