君は嘘を愛しすぎてる【青】 (ページ4)

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ジャニーさんが残してくれた大きな
コンクリート打ちの家に帰る。
　

いろんな資料や、楽器。
大きなパソコンや大きなベッド。
　
作詞作曲に大切なものも全て揃っている。
　

　
昔欲しかったものが全て揃っていて、
生活に不自由のないほどのお金ももらっている。
　

なのに、空っぽで。
　
その隙間を埋めるように毎日のように、曲を作るんだ。

　

　

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曲を作っているうちに、デスクに顔を伏せて寝てしまっていた。
　
ああ、体が痛い。
　

冷蔵庫に入っている水を飲むために、体を起こす。

　
そして、ひんやりとした水が喉を音を鳴らして通る。
　

　

「出来た？？俺の曲」
　

そんな甘ったるい声が耳をすり抜ける。
　

、、今一番聞きたくない声だった。

　

『北斗、、来てたなら声かけてよ。』
　

私に声をかけたのは、
SixTONESの松村北斗。
　

　
松「掛けたよ。何度もかけた。」
　
『言ったよね、SixTONESに楽曲提供はもうしないって。』
　
松「Aは、俺の恋人でしょ？？」
　
　
そう言いながら、私の首に手を回し
首元に顔を埋める。
　

『北斗、、
北斗、頼むよ。もうこれ以上は無理だ。』
　
松「、何が？」
　
『北斗があいつと寝てるとこ想像しただけで、
気が狂いそうになる。

、、知ってるの、気が付かないわけないでしょ。

　
鍵は置いてって、』

　

そう言い、私は肌寒いTシャツ姿だったため
パーカーを着て、
ビーニーとスケボーを片手に持ち、
北斗を置いて、外へ出た。

　

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もう少しで、渡辺翔太出てきますので、
少々お待ちください( ; ; )

　

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