君は嘘を愛しすぎてる【青】 (ページ3)

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パーティーを終え、
二次会へ向かおうと、外へ出る。

　

すると、
　
奏「あ、本田さん。」
　

そう言う奏多の目線の先には、
高級そうな車から降りてくる

私の大嫌いな女性音楽プロデューサーの本田さんだ。
、この人が私の人生を狂わせたと言っても過言ではないだろう

　

本「color、4週連続1位おめでとう！
お祝いしたくて、みんな待ってるよ。
_____Aのことも、待ってる。」
　

　

乗り気なはずだった心は、
本田さんに会った瞬間に冷めきった。

　

　

『やっぱり、私パス。』

　
悠「え！なんでよー！」
　
海「さっきまで乗り気だったじゃねえかよ、」
　
奏「本当に帰んのかー？」
　

『気が変わった。』

　

　

歩きながら振り返らずに手を振る。

　
そうすると、
　

　

海「相変わらず可愛げねえな～～笑」
　
奏「俺らよりサバサバしてかっこいい女だしな」
　
悠「Aがいないとつまんないー」
　

なんて言ってたけど、その言葉は聞こえてないふりをした。

　

　

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