君は嘘を愛しすぎてる【青】 (ページ2)

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私は、小さな頃から
ジャニーさんのそばにいた。
　

　

それは何でだったかな、、
まあ、そんな事どうでもいいじゃん？
とっくに昔の話。

　
もう22歳と、しっかりとした大人。
、、と言っても、幼く見られる顔のおかげでまだ年齢確認されちゃうけど。

　

ジャニーさんのおかげで、音楽に触れる環境にいたからか、
いつからか頭に浮かぶ言葉を文字にして、
その文字に音をつける。
　
私の小さな頃からの一番楽しい時間だった。
学校にいても、一人で自由帳に文字を書いている時が好きだった。

　

、、だけど、３人いたんだよね、
幼なじみでちょっかいをかけてくるやつが。

　

　
そんな奴らから連絡が来て、
ビルの屋上にて、待つ。

こんなところに何もないのに。

　

携帯が手の中で震え、
画面を見ると、

悠上を見て

の文字。

　

その文字通り、上を見ると、

　
『うわ、まじかよ。』

『ゲキ寒なんだけど、』

　

ヘリコプターが目の前に着地して、
そこから降りてくるのは、

　
今となっては大人気の国民的バンド
「color(カラー)」
のメンバーたち。

　

悠「よ！！！ひさしぶり」
　
奏「なに捻くれた顔してんだよ～～」
　
海「嬉しいくせして！俺らに会えんの」

　

　
そう言って私に肩を組んでくるのは、

女性ボーカルの悠(ゆう)
と
ドラムの男性メンバーの奏多(かなた)
と
ギターリストの男性メンバー海(かい)

　

　
『相変わらずうるさいな、』
　
悠「そんなこと言わないでよねー！」
　
奏「ヘリでカッコよく登場してやったんだからさ！
ほら、早くパーティー会場向かおうぜ！」

　
そう話していると、
　
私たちを横切るcolorのメンバーの一人。

　
　
『おい、光(こう)！』
　
光「そのヘリ4人乗りなんで。
幼なじみのせっかくの再会でしょ？
僕は先にパーティー会場に向かってますね。」

　
なんて言い、颯爽と歩いていく。

　

その背中を見ながら、

海「俺らもあいつのために気遣ってやってんだよ、」
　
悠「、まあ、気にせず行こう？？みんな待ってるよ」
　

　

その訳は、
　
後で話す事にする。

　

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