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* ※修正 ページ36

Aside




どういう思考回路になったらそうなるのか、教えて欲しい。


重岡「最近5人でおること多かったやん?






A、ずっと神ちゃんの隣キープしてたん、




気づいてる?」








重岡が笑う。









悲しそうに笑ってるのか



寂しそうに笑っているのか




それとも



そんな姿を見せないようにしているのか



満面の笑み。









重岡「俺、勝ち目ないねんもん。






ホンマは告白したかったけど









でも、シゲちゃん意外と落ち込むから




告白やめとくわ!ごめんな、A!」









そうやって全部心の傷を、かさぶたで隠して


心にしまってしまうタイプなのかな。




重岡って。









「じゃあ、私が重岡くんと付き合いたいって言ったらどうすんの?」






そう言うと、重岡はちょっと目が泳いだ。






わかりやす。








重岡「その時は






 






 






 









濱田さんのことを俺も知っておきたいかな。






神ちゃんよりも、近い存在になるために!」







そうやって、親指を突き立てて





重岡「Aが言いたくなったらその時にな。」









ににっと笑う。









 







 







…重岡は、唯一私の過去をいろんな角度から探ろうとしない人だ。





だいたいの人は小瀧くんみたいに





周りから色々と有る事無い事の噂を情報として持ちたがる。






でも、重岡は。









 







 






人の噂に流されずに



本人から事実を聞こうとする。



その本人が言おうと思うその時が来るまで、辛抱強く待つ人。







やっぱり




正義感が強いんだ。

*→←*



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作者名:きい | 作成日時:2021年4月28日 16時

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