カラスが130羽 ページ46
夢主side
ご飯を食べ終え、フラフラとした足取りで帰宅する
もう誰もいないと安心したのか、体が言うことを聞かなかったので、いつもよりも歩くスピードが遅かった
潔子さんが「送ろうか？」と心配そうにしていたけど、流石に帰宅進路が反対方向の女の人を連れ添わせるにはいかない
潔子さんに悟られないように、普段通りの私を演じて「大丈夫です」と、言えば潔子さんは引いてくれた
『た、だいま...』
谷「おかえり...って、顔真っ青...！！Aちゃん、お薬飲んだ...？！」
『飲んだ...でも、今回の、薬...効かない...』
玄関を開ければ、顔を真っ青にし、焦ったように大きな声を出す仁花がいた
谷「と、とりあえずリビング行こ？ブランケットでお腹あっためて...ホットココアも淹れるね」
『』ｺｸｺｸ
仁花は私の手を取り、リビングへ向かう
私もそれに続き、フラフラと歩く
お腹痛い...寒い...フラフラする...なんかイライラするし...無性に研磨が恋しい
そんなことを考えながら、右足を前に出そうとする...が
あ、やば...
次の瞬間、目眩がして体が前に倒れる
『っ...』ｸﾗｯ
谷「Aちゃっ...？！」
このままいけば、床に顔面ダイブだ
今の私には受け身なんて取れないし、仁花も私を支えれるほどの力はない
甘んじて床を受け入れよう
衝撃に備えキュッと目を瞑る
『けん、ま』
？「なーに？」
ぽふっ
『...？』
いつまで経っても衝撃は来ないし、なんなら寝転がってすらいない
少し前のめりになった状態で、突然前に現れた物体に体を預けている感じだった
...今私がもたれかかってる物...何？
感じからして仁花でないのは、間違いない
それに、この匂い...この声...今日ここにいるはずのない者だ
とうとう思い込みまでするようになったか、と心の中でため息をつく
すると
？「A...大丈夫？半年ぶりの再会で妹が顔面蒼白って、俺...ちょっと不安だな」
いや、妄想...じゃない？
ハッキリ聞こえた、私の大好きな人の声が
ゆっくり顔をあげると...
『けん...ま？』
研「うん、久しぶり」
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せんせー。(プロフ) - アリサさん» 私の黒歴史時代を知ってる人いたwww名前も変えたのによく分かりましたね！！古参勢様！！今後とも頑張っていきますので、よろしくお願いします！ (2021年4月2日 9時) (
レス) id: 34ba8f3c5f (このIDを非表示/違反報告)
アリサ(プロフ) - お久しぶりです！暗殺教室×SAOから見てた者です、新作とても面白かったですこれからも頑張って下さいm(_ _)m (2021年4月1日 21時) (レス) id: 731e0d6317 (このIDを非表示/違反報告)
せんせー。(プロフ) - 凛／月影／霖さん» 初めまして！いつも応援ありがとうございます！何時でもコメ欄にでしゃばっちゃってくだせぇ！！ご友人にまでこの小説を勧めて頂き、感謝の極みです！その3の表紙も期待しててください！ (2021年2月8日 17時) (レス) id: 34ba8f3c5f (このIDを非表示/違反報告)
せんせー。(プロフ) - kanaさん» ありがとうございます！！小説の更新も頑張りますね！ (2021年2月8日 17時) (レス) id: 34ba8f3c5f (このIDを非表示/違反報告)
凛／月影／霖(プロフ) - 初めまして！いつも陰からこっそり見てます。表紙が上手すぎて感動してコメ欄にでしゃばりました（ この小説大好きで、この間友達に勧めてしまいました…！更新頑張って下さい！3の表紙イラストも楽しみにしてます！！ (2021年2月8日 16時) (レス) id: 0b140bf78a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せんせー。 | 作成日時：2021年1月30日 23時
