烏野2年の孤爪さん

カラスが39羽 ページ42

夢主side





日「美味い美味い！！A！おにぎりちょーうめぇ！！あ、鮭もーらい！！」

影「あ"？！日向ボケぇ！！その鮭は俺が狙ってたやつだ！！」



日「早い者勝ちですぅー！！」

影「日向ゴラぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」









両手におにぎりを持ち喧嘩をしだす2人。




その間にいる私は、サンドイッチをたべる...あ、仁花のたまごサンドうまうま









菅「こら日向影山！食事中に暴れるなって！』

田「明太子もーらい！！」



菅「あ、田中その明太子よこせ！！」

田「スガさん？！止める側から乱闘始める側に回らないで...？！」



『ま、まだあるから、ゆっくり...食べて...？けほっ...』









...こうやって、皆でご飯食べるって...あったかいな

ポカポカする...




今日頑張って握ったかいがあった。
(Aちゃんは台所を爆破させた経歴があるため、ごはんを握ることだけ手伝いました。)








そう思っていると、飛雄がご飯を詰まらせたらしく、顔を真っ青にして胸を叩いていた。









菅「おい大丈夫か影山...？！A！お茶、お茶！！」

『は、はい...飛雄...！』






渡されたお茶をごくごくと飲む飛雄。






影「し、死ぬかと思った...」

田「ちゃんと噛まねぇからだ馬鹿...」

『よく噛まなきゃ、ダメだよ...？消化も、よくないから...』

影「...気ぃつけます」









ビシッと星座をし、反省の色を見せる飛雄。

...なんか、可愛い









『うん、次からは気をつけてね...』





翔陽と同じように、頭を撫でる。





影「...！！(Aさんに頭撫でてもらうの...悪くねぇな...)」

日「あ、影山！Aに頭撫でてもらって鼻の下伸ばしてる！！」

影「日向殺す」





日「あ、なあなあA！あとでAのバレー、見せてくれよ！！A、トスあげられるか？！」

『へぇ...？！一応、上げられるけど...わ、たしここ1年...まともにボール触ってないけど...』


影「あ、俺も見たいです！俺のサーブ受けて欲しいですし、Aさんのセットアップ見てみたいです！」

『わかった...ちょ、ちょっとだけね...？』







菅「なあ、田中。」

田「...なんすかスガさん」


菅「昨日のAの印象は？」

田「綺麗系猫目美少女、でも内面は気弱そうで表情が意外と分かりやすく変化する、可愛い妹っすね」


菅「で？今日の印象は？」

田「本当は無気力系の人見知り、曲者1年を手懐ける可愛いお姉さんっす」

菅「わかる」

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