カラスが14羽 ページ16
夢主side
日「せっかく可愛い顔してるのに、なんで隠しちゃうんだよ!もったいないじゃん!」
『......ひょえ?!///』
か、かかかかか、か...可愛い...?!
どこをどう見てそう思ったの?!
え、ちょっと待って、いつ私の顔見たの?!私の顔知ってるの身内とクロだけだよ?!え、え、え...?!
てかなんで真顔でサラッとこんな恥ずかしいこと言えるの?!翔陽そんなタイプに見えないんだけど...!!
顔に熱が集中してるのがわかる。
しかし、まだ翔陽の爆弾トークは終わっていない。
日「この前、風で前髪浮いてたからAの顔はっきり見えたんだけどさ、すっごく可愛いかった!!」
日「色白で、まつ毛長くて、綺麗な目で!!な?影山よ!!」
影「確かにAさん、すっげぇ美人だと思います。バレー上手だし←」
日「それ、美人なのと関係ないだろ!」
コクコクと頷きながら飛雄はそう言う。
と、飛雄まで...!!
そんな恥ずかしい言葉、なんでサラッと言えるの...!!!
日「さっきスマホ見てずーっと笑ってたけど、あの時のA、ちょー可愛いかった!!』
影「顔がはっきり見えなかったのが、ちょっと残念でしたけど...」
こ、この2人...純粋な天然タラシだ...。
そんな整った顔で褒めちぎられると、流石に恥ずかしい...
影「...?Aさん、顔真っ赤っすね」
『...そりゃあ...ね///』
だって、研磨以外の男の人に、可愛いなんて言われたことないし...
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研「...クシュン!!」
黒「ん?どうした研磨、風邪か?」
研「...誰かがAを誑しこんでる気がする...」
黒「なんだそりゃ...」
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『も、もうこの話、おしまい...!レシーブ...ちゃっちゃと、やろ...!!///』
日「あ、ちょっと待って!!本題はこっからなんだけど...」
そう言うと、翔陽は自分のポケットを漁り始める。
日「A!ちょっと前髪いじるぞ?」
『え、あ、うん...』
そう言うと翔陽は、私の前髪を左右に掻き分ける。
視界がクリアだし...翔陽の顔近い...!!
人見知りも相まって、視線がキョロキョロする。
慣れた手つきで髪を触る翔陽は、さっきポケットから出したであろうピン留めを、私の左右の髪に挿す。
日「できた!!ほら、鏡!!」
そう言い、小さい手鏡を渡す翔陽。
...え?翔陽、手鏡常備してるの?
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死柄木朧(プロフ) - せんせー。さん» え、ありがとうございます!どこで式挙げますかね (2022年6月1日 21時) (レス) id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
せんせー。(プロフ) - 死柄木朧さん» レス遅れて申し訳ない!!ありがとうございます!!!!結婚しましょう!!! (2022年6月1日 19時) (レス) id: 420ddb3e24 (このIDを非表示/違反報告)
死柄木朧(プロフ) - イラスト神すぎません?!いや神ですマジ羨ましい…結婚してくだs……すみません調子こきました (2022年4月10日 21時) (レス) @page2 id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
せんせー。(プロフ) - さくらもぉちさん» そう言っていただけるとモチベーションバク上がりします!!!! (2021年10月18日 14時) (レス) id: 34ba8f3c5f (このIDを非表示/違反報告)
さくらもぉち(プロフ) - イラストめっちゃ可愛いです。想像していた女の子の倍可愛すぎて悶えてます。 (2021年10月18日 1時) (レス) @page2 id: 00493a13a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:せんせー。 | 作成日時:2021年1月7日 5時