7話目 ページ9
冨岡side
今日は任務がなく暇だ
やるべきことは全てやった
…もう少し鍛錬するか
その時
鴉「カァカァ！義勇！近クノ南西ノ町デ鬼ガ出タ！向カワセタ隊士モ全員帰ッテコナイ」
それを聞いて俺はすぐ走り出した
聞けば、十二鬼月ではないので数名癸や壬の隊士を向かわせたが誰も帰って来ず、庚や辛の隊士を向かわせても帰ってこなかったらしい
なので、その町に一番近いところにいて階級が最も高かった俺を呼んだということだった
ちなみに俺の階級は乙だ
しばらくしてその町についた
町のはずれに刀や羽織や隊服の残骸が山のようにあったので、全員殺されたのだろう
点々と続いている血の跡を辿ると少し見覚えがある街並みが見えた
(この町…確か前に)
跡が途切れたので気配を探して走っていると、大きな音が聞こえた
同時に気配もしたので、その方向に向かうと知っている建物があった
(この建物、3年前に来た)
急いで中に入ると無惨な姿になった死体がいくつかあった
(…あの少女の姿がない…)
もっと奥に入ると声が聞こえてきた
俺は素早く走って彼女に巻きついている蔓を切り落とす
「水の呼吸 弐ノ型 水車」
落ちていく彼女を受け止めて蔓をとっていく
しかし深く刺さっているので抜いたら血が溢れてくる
失血死する可能性があるので抜くのを止めて、鬼に向き直った
鬼「(こいつ…かなり強いぞ…！！やられるかもしれない、逃げるか？どうする…)チッ！！」
「水の呼吸 壱ノ型 水面切り」
スパンッ
鬼は攻撃をしようとしたが、その前に首を斬った
鬼は何が起きているか分からないようだったが、そんなことはどうでもいい
急いで建物の中にいる人の脈を調べて、彼女以外脈がないと知ると彼女を抱えて建物を飛び出した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 88人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ayacchi☆ - 土方雷羅(偽名)さん» ま、まさかあなたは…夜兎のチャイナ娘ですか………！？ありがとうございます！！！！間が開いてしまいましたが、これからも頑張るアル！！笑笑 (2020年12月25日 17時) (
レス) id: 1d8773961c (このIDを非表示/違反報告)
土方雷羅(偽名) - この話好きアル！更新頑張ってネ！ (2020年12月25日 15時) (レス) id: e501354a5d (このIDを非表示/違反報告)
Ayacchi☆ - ありがとうございます！！更新頑張ります！！！ (2020年9月3日 18時) (レス) id: 1d8773961c (このIDを非表示/違反報告)
鬼滅×暗殺教室Love - めっちゃおもろい！頑張って！ (2020年8月28日 17時) (レス) id: 08667bfa8e (このIDを非表示/違反報告)
あやっち☆ - ありがとうございます！！更新頑張ります！！！ (2020年2月23日 23時) (レス) id: 1d8773961c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ayacchi☆ x他1人 | 作成日時：2019年12月12日 14時
