30話目 ページ32
『では！行ってきます！！』
冨岡「行ってこい。…気をつけろ」
『…はい！！』
義勇さんに手を振った私は藤襲山に向かった
途中で饅頭を４つ買う
…一応本で読んだから、木の実や魚とか大丈夫なはず！
頑張れ私！
4刻ほど走ったのちとうとう山に着いた
『…はあ…着いた…』
走ってきたのでまだ早く、数人しか集まっていなかった
(知ってる人は…いないな…)
それから少しして
黒童「皆さま。今宵は最終選別にお集まりくださってありがとうございます。この藤襲山には鬼殺の剣士様方が生け捕りにした鬼が閉じ込めてあり外に出ることはできません」
白童「山の麓から中腹にかけて鬼共の嫌う藤の花が一年中狂い咲いているからでございます。」
黒童「しかし、ここから先には藤の花は咲いておりませんから鬼共がおります。この中で七日間生き抜く」
白童「それが最終選別の合格条件でございます。では、行ってらっしゃいませ」
よし、頑張ろう！！
油断しなければ大丈夫！！
＿＿
＿
鬼「ゲヘヘっ…美味そうな女だ…しかも稀血！！これは食べな＿ぎゃっ！！」
『雪の呼吸 壱ノ型 雪月花』
…ふう、これで4体目
まだ半刻ぐらいしか経ってないよね？
結構多いな…
そういえば私って稀血なんだ？
…別に濃くはないから、鬼が選択をする時に選ばれて襲われるってだけだし
まあ、いいか
私弱くないし、……強いわけでもないけど
…強い鬼は、いないみたいだね
今のところ気配が感じ取れないから
離れた所にいそうだけど
＿＿
＿
『雪の呼吸 伍ノ型 八重吹雪』
「…っあ、ありがとうございます！！」
『じゃあ、私はこれで…』
弱いな
どうしてろくに戦えないのに来たんだろう
このままじゃ鬼に食べられて終わりなの分かると思うけど
今日で6日目
私はこれまで20回ほど助けてきた
でも、
これは選別なんだよね
じゃあ私が手を出しちゃっていいのかな？
でも見殺しになんてできないし…
まあ、平気か
多分8か9割の鬼はもう倒したから
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Ayacchi☆ - 土方雷羅(偽名)さん» ま、まさかあなたは…夜兎のチャイナ娘ですか………！？ありがとうございます！！！！間が開いてしまいましたが、これからも頑張るアル！！笑笑 (2020年12月25日 17時) (
レス) id: 1d8773961c (このIDを非表示/違反報告)
土方雷羅(偽名) - この話好きアル！更新頑張ってネ！ (2020年12月25日 15時) (レス) id: e501354a5d (このIDを非表示/違反報告)
Ayacchi☆ - ありがとうございます！！更新頑張ります！！！ (2020年9月3日 18時) (レス) id: 1d8773961c (このIDを非表示/違反報告)
鬼滅×暗殺教室Love - めっちゃおもろい！頑張って！ (2020年8月28日 17時) (レス) id: 08667bfa8e (このIDを非表示/違反報告)
あやっち☆ - ありがとうございます！！更新頑張ります！！！ (2020年2月23日 23時) (レス) id: 1d8773961c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ayacchi☆ x他1人 | 作成日時：2019年12月12日 14時
