さあ行こう！鬼滅の刃の世界へ！！

21話目 ページ23

蝶屋敷＿


『こんにち…へぶっ！！』


挨拶しようと思ったらカナエさんに抱きつかれた

強っ！！さすが柱！



しのぶ「ちょっと姉さん！？Aさんが困っているでしょ！？」


カナエ「まあまあ いいじゃないのしのぶ〜！減るものじゃないし！！久しぶりね〜！会いたかったわ〜」



『あ、私も会いたかったです』


カナエ「ああ〜本当可愛いわ〜！！ほら！しのぶもおいで！」


しのぶ「い、いや…」


そりゃそうだわな

暑苦しいもんね

それに潰されちゃうよね 力強いし



結局しのぶさんは来ないで近くで苦笑いしながらこっちを見ていた



＿＿
＿


カナエ「じゃあ！早速やりましょう！どのくらい成長したかしら？」



まずはしのぶさんと手合わせ



うわぁ 速いな…速さに磨きがかかってない？


うわ！突き技すごくない！？余裕で貫通するよ！

おっかない！



ガッ！！ガツ！！！



しのぶ「！」


でも、見えなくはない

まっすぐに来るから、それを避けるか横に流せばいい


まあ それが難しいんだけど！！


速さの流れを崩せば勝機はある

よく見て

よく見て流すんだ


ガッ！！！


つ、つらい！！

速すぎるよ！

頑張れ私！ちゃんと見て、腕を 体を動かして！

避けろ！流せ！


ガツンッ！！！！




カナエ「あら」


勝った…


しのぶ「Aさん…すごい…」


カナエ「すごいじゃない〜！！しのぶの突きはね、鬼殺隊の中でもすごい速いって評判なのよ！避けられる人なんて柱くらい！！」


しのぶ「いい稽古でした。Aさん、すごいですね」


『あ、ありがとうございます！！』



すごい嬉しい！！

褒められた！！もっと頑張ろう！


柱たちに教えてもらえるなんて、私は恵まれているんだ


だから、強くならないと


大切な人を守れるくらい



もうこれ以上、死んでほしくない！

同じ思いをさせないために！

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