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9話目 ページ11

冨岡「お前はそれでいいのか」


『はい。もう決めましたから』


冨岡さんの目は私を捉えて離さなかった
でも、それは私も同じ。冨岡さんをじっと見る


もう無理なんだ

このまま普通の生活なんて出来ない

今この場で発狂してしまいそうなこの気持ちを、鬼への憎しみを忘れることなんてできない

冨岡さんは私の思いが分かったようだった



冨岡「……………分かった」


『!…でも、これからどうすればいいでしょう?』


正直、鬼殺隊ってよくわからないんだよね

鬼を倒すって事しか



冨岡「初めて会った時から才能があると思っていた。鬼相手にあそこまで逃げれる一般人はほぼいない」

ああ、初めて会った時に言ってたことか…


冨岡「本当はあの時に鬼殺隊に誘おうと思った。だが、お前には幸せな未来がある。だから誘えなかった」


そういえば…何か言いかけてたっけ?


『もう…覚悟は決めました。私は鬼を1人でも多く倒したい。同じ思いをさせたくない』


冨岡「………分かった。俺は今柱に誘われている。」


『柱?』


そして冨岡さんは鬼殺隊のことを全て教えてくれた


って柱!?冨岡さんすごい人じゃん!!


冨岡「まず、胡蝶たちに鬼殺隊に入る話をしてくる。蝶屋敷で落ちた体力を元に戻せ。俺が柱になって準備が整えられたら、継子として迎えに来る」


『えっ!つ、継子!?私を!?』


冨岡「ああ。才能がある。継子にするからな」


そう言って出て行こうとする冨岡さんの腕を引っ張る


『あ、あの!2回も助けてくれてありがとうございます!!』


私がそう言うと冨岡さんは微笑んで頭を撫でた




そして出て行った









よし、頑張ろう


私は鬼殺隊に入るんだ

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Ayacchi☆ - 土方雷羅(偽名)さん» ま、まさかあなたは…夜兎のチャイナ娘ですか………!?ありがとうございます!!!!間が開いてしまいましたが、これからも頑張るアル!!笑笑 (2020年12月25日 17時) (レス) id: 1d8773961c (このIDを非表示/違反報告)
土方雷羅(偽名) - この話好きアル!更新頑張ってネ! (2020年12月25日 15時) (レス) id: e501354a5d (このIDを非表示/違反報告)
Ayacchi☆ - ありがとうございます!!更新頑張ります!!! (2020年9月3日 18時) (レス) id: 1d8773961c (このIDを非表示/違反報告)
鬼滅×暗殺教室Love - めっちゃおもろい!頑張って! (2020年8月28日 17時) (レス) id: 08667bfa8e (このIDを非表示/違反報告)
あやっち☆ - ありがとうございます!!更新頑張ります!!! (2020年2月23日 23時) (レス) id: 1d8773961c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ayacchi☆ x他1人 | 作成日時:2019年12月12日 14時

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