12 ページ12
Aside
研修から一カ月が過ぎた
.
あの日から誠也は一緒に寝てくれない
.
.
なんでこんな悲しいんだろ
.
.
.
「どうすればいいんだろ」
.
.
丈一郎「Aの気持ち素直に伝えてみればええんちゃう？スエも同じ気持ちやと思うで」
.
.
丈に相談に乗ってもらって
.
「、、、うん」
.
.
丈一郎「一年一緒におったんやろ！大丈夫や！」
.
.
.
今日の夜、伝えよう
.
.
A今日の夜、大事な話があるから起きて待っててほしい
.
.
一通だけ送ったLINEはすぐ既読がついた
.
.
返事はない
.
.
けど、誠也なら待っててくれる
.
.
そんな自信があった
.
.
.
私、誠也を愛してる
.
.
一言言いたくて、家まで無心に走った
.
.
.
.
.
家の外まで来て、電気の付いてない部屋を見て、もっと急いだ
.
.
ガチャ
「、、！誠也！」
誠也「ん。おかえり」
.
.
そこにはいつもと変わらぬ誠也がいた
「どうして電気つけないで、、」
誠也「あぁ、電球変えててん、切れそうやったから」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 77人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「末澤誠也」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なつぅみ
| 作成日時：2016年9月25日 3時
