第八話 現実は小説より奇なり 彩矢side ページ11
東「見てください、昇ってきますよ！」
太陽の光が部屋に射し込んだと思ったら
ぽふん
軽い音がして振り向くと蛇と蝶が居た。なにがあったんですか？
「きっ貴様！早くカーテンを閉めろ！！」
東「なんっ…蛇…！？カーテン？」
シャっと音がしてカーテンが閉められるとまた軽い音がして男の人が２人現れる。
何がどうなってるんですか？
頭の処理が追い付かず思わずへたりこむ。
「君、本当に椿の陣営でもＣ３でもないのね。」
東「し、すりー？」
ほら、立てる？と差し出された手を掴むと抱き上げられた。解せぬ。
訳がわからないまま椅子に座らせれ紅茶を出される。
ここ、私の家ですよね？
「じゃあ、自己紹介からいこうか。オレは有栖院御国。
こっちの紙袋被ってんのはジェジェ。よろしくね。」
「僕は有栖院御園。こっちはスノウリリイだ。」
リリイ「スノウリリイです。リリイとお呼びください。
良ければひと肌脱ぎ「脱ぐな！」痛いですよ〜御園〜」
東「は、はぁ。ご兄弟でしたか。道理で似た雰囲気だと。」
御国「話を逸らさないで。君は？」
東「小手先の誤魔化しは効きませんか。
私は、東彩矢。都内の学園に通う普通の高校生です。」
御園「普通の…ハッそんな嘘で「御園」なんだ。」
御国「今は頼れるやつがいない。この人を信じてみよう。」
御園「コイツを信じるというのは反対だな。」
感情的になる御園くんとは対照的に冷静な御国さんの言い合いがヒートアップしていく
東「あの…リリイさん。
状況が飲み込めないので説明してもらっても？」
【説明中】
東「リリイさんとジェジェさんは“ＳＥＲＶＡＭＰ”って言う偉い吸血鬼で、
御園くんと御国さんは二人と契約して主従関係で、
皆さんも何故ここに居るのかわからない…と。」
御国「理解が速くて助かるよ。」
東「はぁ、と言っても内容は理解しましたが正直、実感はまだまだ。」
御園「いや、事情を知っている人間が居るのは心強い。」
東「そう…ですか。とりあえずご飯にしましょう。えと、電気は点けても？」
リリイ「大丈夫ですよ。
それとお手伝いにひと肌「脱がなくていいです。」早速ツッコミが手厳しい」
東「それに、皆さんがまだ私を信頼していないのはわかってますし。
余計なことはしませんからお客様は座っててください。」
ティーカップを片付けて冷蔵庫を開ける。
今朝は野菜スープとクロワッサンとベーコンエッグの予定だったんだよね。
このまま作っても材料足りるかな。
第九話 日常とは？ 彩矢side→←第七話 早起きは三文の得？ 彩矢side
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理佳(プロフ) - おもちぃさん» ありがとうございます、おもちぃさん！はやｗｗ質問承りました！！ (2016年10月11日 23時) (携帯から) (
レス) id: bd69057826 (このIDを非表示/違反報告)
おもちぃ(プロフ) - ツインズが生まれたきっかけｗｗｗｗｗ (2016年10月11日 22時) (レス) id: 353bc648c2 (このIDを非表示/違反報告)
理佳(プロフ) - おもちぃさん» ありがとございます、おもちぃさん！！執筆頑張ります！！！ (2016年9月14日 0時) (携帯から) (レス) id: bd69057826 (このIDを非表示/違反報告)
おもちぃ - モデルが･･･モデルが･･･ｗｗｗいいね面白い！ (2016年9月14日 0時) (レス) id: 353bc648c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：理佳 | 作成日時：2016年9月13日 23時
