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きっと藤ヶ谷の中での俺の優先順位は４番目それかそれよりもっと下。
まず横尾さん。その次はマリウスかな。きっとその次は木村さんとか中居さんとか先輩。良く考えたら４番目より下だとおもった。だってまだその下には他のメンバーなりABCの奴らなりそれこそスタッフさんや女性やファンや番組の共演者……
俺４番目処か０が何個もつく位の順位なんじゃないか？
何時もはこんなにネガティブでもなければ過小評価もしないのだが藤ヶ谷の事となったら過小評価も許してほしい所だ。ただ俺はあいつに好かれている自信がない、それだけなんだ。
それもこれも夢のような藤ヶ谷との絡みをしてしまったせいでそのあと楽しそうに女の人と話す藤ヶ谷を見てしまったせいだ。いや、藤ヶ谷のせいにするのは良くないな。
「ただ好きなだけじゃダメなのか」
ボソッと呟いてもなにも返ってこない。今日ははやく寝よう。
そう思って居たときだった。マネージャーから連絡が入る。今日はもう仕事終わったはずなんだけどと思って内容を見ると急ぎの用事の様だった。
マネージャーによると今日藤ヶ谷が出る予定のバラエティーで急な欠員が出たらしく変わりの話がこっちにきたらしい。は？待って？藤ヶ谷と一緒にバラエティー？さっきのさっきでか？心臓潰れそうだわ。でも困ってるらしいし行くしか選択肢はないようだった。
移動のときにふとおもったのは芸人さんも沢山いるのに呼ばれたのが何故俺だったのかは全くもってわからなかった。芸人さんでも呼べばよかったのに。あぁ、もう他の事務所の人は空きがなかったのかなぁ。つか俺じゃなくて舞祭組呼べば良かったのでは？それにしても考えれば考えるほど俺の変わりはいくらでもいるのに全くわからない。
何時もは仕事だ！おっしゃやるか！ってなるところだけど藤ヶ谷と一緒と言われたら何故かそういう気分にはならなかった。
スタジオに到着すると先についていたマネージャーが迎えにきた。
「あ〜！良かったです引き受けて頂けて！とりあえず企画の主旨だけ頭に入れてください。急だったんで藤ヶ谷さんと同室になります。」
「あーはいわかりましたー」
マネージャーは要件だけ伝えてまたどこかへ走り去って行ってしまった。
楽屋の案内板を見ると藤ヶ谷の名前の下に手書きで明らかに書き忘れたかのような扱いだった。
急だし仕方ないよなうん。
歩きながら渡された企画書と台本みてめちゃめちゃびっくりしてついた楽屋の前でドアに頭を打ち付けてしまった。
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日美(プロフ) - 遥廻璃涼さん» コメントありがとうございました。こちらこそ拝読頂き感謝の気持ちでいっぱいです。また気に入って頂けるような作品を書けますよう努力致しますのでこれからもよろしくお願いします。 (2017年5月2日 4時) (
レス) id: 86fe79ef6e (このIDを非表示/違反報告)
遥廻璃涼(プロフ) - コメント失礼します( ..)"さりげなーく愛を伝えている太輔さん、可愛いです！(*´>ω<`)この先の二人の展開が気になってしまいました....|´-`)素敵な作品ありがとうございました！ (2017年4月30日 23時) (レス) id: 817ce73a7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日美 | 作成日時：2017年4月21日 3時
