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「飛雄、伝染しちゃったらごめんなさい」
「あ？俺はならねえからいいんだよ
つか、呼び捨てすんな」
「うーん、飛雄口調砕けたらなんかちょっと
年上って感じしなくなったからいっそのこと
敬語もはずしちゃうね」
「………好きにしろボゲェ」
今日1日でわかったこと
飛雄は、ボゲェしか言えない。
「辛くないか？」
「ん、？だいじょぶ」
「親はいつ帰ってくんだ？」
「んー、夜中かな」
まじか、、と唸る飛雄。
顔が見えなくてもわかる。きっとすごい顔をしてる。
「じゃあ家まで送る。」
「え、私歩けるし大丈夫だよ。」
「また歩けなくなったらどうすんだボゲェ」
また、ボゲェだ。
なんだかおかしくなって笑ってしまう
「それもそうだね、じゃあお願いします」
「おう」
飛雄は軽く返事をすると
そのまま病院の中に入っていった
「ちょっと座って待ってろ。」
私を椅子に座らせて、飛雄はそのまま
受付に向かう
そんな飛雄の後ろ姿をボーッと眺める
よくよく考えてみると
ついこの間までかっこいいだの一目惚れしただの
騒いでたのに
その相手の家のベッドで休ませて貰ったり
病院に連れてってもらったり
展開が早すぎて何が何だかさっぱりだ
「熱測れって。」
「ん、」
本日2度目の体温計を脇に挟む
「飛雄は何歳なの？」
「あ？20だよ」
「え、18とかだと思ってた」
「んだとコラ」
飛雄が物騒な顔をこちらに向けたのと同時に
体温計が鳴る
「上がってんじゃねえか、寄りかかってていいから
もう大人しくしとけ」
飛雄が私の頭を持ち、自分の肩に傾ける
ポスッと飛雄の肩に寄りかかる形になる
「呼ばれたら起こしてやるから寝てていいぞ」
「ん、そうする」
フワ、と頭を飛雄の冷たい手に撫でられ
心地よくなって目を閉じた
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月廻@岩ちゃんって何であんな男前なん？(プロフ) - 完結おめでとうございますヽ(；▽；)ノ！この作品、本当大好きでした！完結してもずっと大好きです！！続編、どれも本当おもしろそう！楽しみにして待ってますねっ！ (2016年3月31日 16時) (
レス) id: 8ce2ee2391 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃる子。(プロフ) - ゆいにんじんさん» ありがとうございます！ツッキーですね！了解しました(* ･v･ *) (2016年3月30日 8時) (レス) id: 1a4f5d57e0 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃる子。(プロフ) - アヤさん» ありがとうございます！嬉しいです（；＿；）国見くんですね！コメントありがとうございます！ (2016年3月30日 8時) (レス) id: 1a4f5d57e0 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃる子。(プロフ) - 神楽さん» ツッキーですね！コメントありがとうございます！(*ﾟ▽ﾟ*) (2016年3月30日 8時) (レス) id: 1a4f5d57e0 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃる子。(プロフ) - 通りすがりの高橋さん» すごい嬉しいですヽ(；▽；)ノ及川さんですね！了解しました(*ﾟ▽ﾟ*) (2016年3月30日 8時) (レス) id: 1a4f5d57e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃる子 | 作成日時：2016年2月11日 20時
