結婚式の招待状 中也said ページ9
コクってから何週間も過ぎた。正直、矢っ張り諦めきれない…。
そんな時、首領に呼び出された。至急集まって欲しいとの事だった。
コンコン
中也「首領。中原です。入ります。」
中に入ると姐さんや芥川、樋口、梶井が既に居た。
森「後は、黒蜥蜴だけだね。」
黒蜥蜴も来れば、実績のある奴が殆ど揃うことになる。
強敵の抹殺か…?
俺が来た数分後に、銀、立原、広津が来た。
森「来てもらって悪いねぇ。実はね――、」
紅葉「何処かの組織を潰すのかえ?」
森「多分皆そう思っただろうけどね、全く違うのだよ。」
そう云って首領は一つの大きな封筒を取り出し、中から十枚の、折り畳まれたカードを出した。
森「太宰くんとAくんの結婚式の招待状が我々に贈られてきたのだよ。」
……は?!
森「全部で十枚。梶井くん、芥川くん、樋口くん、銀くん、立原くん、広津くん、中也くん、紅葉くん、Q、そして私の、計十人だ。」
驚いた。太宰がマフィアの大半を呼ぶなんて…
樋口「会場がマフィア傘下だからですね。」
森「嗚呼。そして、Aくんの意向だそうだよ。」
彼奴…本当に優しいな…。
俺はカードを受け取り、自室に戻った。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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作者名:カレン | 作成日時:2018年3月12日 20時