後悔 中也said ページ7
云ってしまった…。
太宰の目の前でAが好きだと伝えちまった。のみならず、幸せになれとかも云っちまった…。
ヤバい…。恥ずか死ぬ…。
『き、気持ちは分かった…でも、御免…式には呼ぶ、から…。』
また、逢える…?って事なのか…?
「え!?呼ぶの!?」
『だって、太宰さんの元相棒でしょ?』
「そうだけど…、嫌だなぁ。」
否、待て。呼ぶ気無かったのかよ!?
『だーめ!!中也は…優しかったから、私、好きだもん。友達として、カウントしていい?//』
少し頬を赤らめて俺に聞くA。
中也「嗚呼、勿論。たまに逢ってくれるか?」
『良いよ!!』
嬉しそうに頷くAを見たら、コクったこと、後悔はしてない。
しないで後悔するのはあっても、して後悔するのはきっと少ねぇよな。
「はぁ。Aちゃんは優しいね。」
太宰はそんな事を云いながらAの頭を撫でた。
癪だが、此の二人はお似合いだ。
太宰ならきっと、此奴を幸せに出来るだろう。
少なくとも、俺よりは命の保障がある。
…………太宰、A。
幸せになれよ…。
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作者名:カレン | 作成日時:2018年3月12日 20時