彼奴と 中也said ページ4
マフィアに一旦戻り、首領に報告した。
中也「如何致しましょう。」
森「諦めるわけには行かないよね…。良い戦力だ。駒にしたら使い勝手が迚良い…。だが太宰くんが一緒だとねぇ…。」
首領と俺の意見は纏まらない。如何すれば…。
紅葉「鴎外殿や。諦めも肝心じゃと私は思うぞえ。彼奴を説得するのは困難じゃ。諦めて得られる事も多々あるぞ。」
姐さんは鏡花の奪還を何度も試みようとした。
でも、彼奴は戻ってこなかった。
姐さんは諦めた…。否、鏡花を応援したんだ。だから、分かることがある。
森「太宰くんを此れ以上怒らせない方が良いかも知れないねぇ。仕方がない、今回ばかりは諦めよう…。」
意見は纏まった…。
だが俺の心は何故か晴れない…。
任務の為、組織の為、彼奴と、Aと共に居た。
何時しか俺は本当に好きに成っちまったようだな…。
最後で良い。
もう一度だけ、彼奴に会いたい…。
会って話がしたい…。
俺は首領の執務室から出て、無意識の内に太宰の野郎に電話を掛けていた。
「…何だい?私、今君と会話したく無いのだけど…。」
中也「一度だけで良い。Aと会って話がしたい。」
「私が許可するとでも?」
だよな…
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作者名:カレン | 作成日時:2018年3月12日 20時