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_12章_入学試験_ ページ23

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「ここかぁ〜

北の森」



「蜜柑ちゃん

気をつけて行動しようね!

この森には色々変なのがいるっていうから」



「色々変なの?」



「えっと たとえば…」



カコーンッ


クマが薪を割っている




「あ…あの音は…?」




「…でたわね 早速 『変なの』____」




「え…


……くま?




…ぬ

ぬいぐるみがうごいとる…

何これ!?

リモコンどこついてんのー?」



アリスはベアをつかんだ



「み…みかんちゃん」



「すごーいっ///」



「そ…そのクマから離れた方がいいよ〜〜」



僕達はクマから距離をとった




「ん?

3人とも何してんの?」


「蜜柑ちゃん 逃げて…」


「へ?」



ひゅ……バカンッッ…ズササッと


凄い音でアリスは殴り飛ばされた




「み…みかんちゃーーんっ


そ…そのクマは『ミスターベア』といって


その外見に反して『森の番人』とまで言われる最強のクマなんだよう〜〜〜


ギャーーー 逃げてぇーー


蛍ちゃんっ白兎君っ蜜柑ちゃんを助けに…っ」



「…この寝袋シェルターは……」


と公爵夫人は解説をしてる



「何いってんのーーーっっ!?」



ドゴッ バーンッと痛そうな音



「ギャーーーーっ」




「…仕方ないね」



僕はクマを糸で木にくくりつけた




「委員長

そのボロゾーキンを私の車に乗せて」



キリンのメカに僕達は乗った




「みかんちゃーん

シんじゃ

いやだぁー」



キリンのメカで移動中

委員長がベアの説明をしている




「…委員長

説明したとこで

蜜柑シんでる」




「…うがーーっ


かかってこい!


熊野郎ーーっ!!」




「…うるさい 蜜柑」



アリスはいきなり目を覚まして 叫びだした




「白ウサギ

大人しくなる方法しってたなら なんで最初から…」



「悪かったね ごめん」



「ごめんで済んだら警察いらんよ…」



アリスは落ち込んでいる




「……そういえばこの車何?」




「あたしのよ」




「…蛍ってよく どっからともなく 変なもんもってくるよな」




「蜜柑ちゃん 知らないの?


蛍ちゃんのアリス


彼女は天才発明家なんだよ」



委員長が説明をはじめた



「蜜柑は委員長やその子のアリスについては知ってるの?」



「え?」


アリスは公爵夫人を惚れ直しているみたい…

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作者名:舞華鳥(鳴海・LM・はるか) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/dasakusha/  
作成日時:2019年3月15日 0時

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